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衝撃波とか何か。

衝撃波と言われ、予備知識がなければかめはめ波とか想像しそうだ。

今日は、何回目かの整形外科で、リハビリだけではなく久々に診察を受けた。
人生で3回目のMRIのあとに。
ちなみに、今年1月に人生初のMRIを受けての、本日3度目なので、2、3か月に1回MRI受けてるってどんだけ体調ひとなのよとつっこみたいところだが、
数字のマジックに騙されてはいけない。
1度目は、人間ドックに付けたオプション。
2度目は、ぎっくり腰だと思って我慢しつつ結果的に放置プレイになってしまったが予約にこぎつけた整形外科で撮ったらおめでとう!りっぱなヘルニアです。に付随していた体験。
3度目はヘルニアのぶっさすような(突き刺すを通り越している)痛みはどこにいったの?でもそういえば肩も痛かったんだけどそろそろいいかげん肩も治療してみようか、プールや海でバタ足しかできないし。
ということで
五十肩。だと思われる。
レントゲン取ったら院長から
「ここ痛いですかあー。これはどうですかあー。ああーっこれー石灰化してるなあー」
質問した
「石灰化っていたいんですか」
院長
「うーん痛いのもあるけど痛いとも限らない何とも言えないんですよねーーーMRIでほかに悪いところないか、みてみないとーーー。」

ということなので基本的に信頼する相手には従順な私は
「わかりました、MRI予約お願いします。」
との流れで、

人生3回目、今年に入って3回目の、濃いMRI体験。

おきがえのロッカーに入り、担当の看護師から説明を受ける。
スリッパに履き替えて、と言われたのに履き替えるのをわすれた。
「チィ、、、チィ、、、チィ、、」
と、リズムよく小鳥のさえずり声でリラックスムード。


、、、かと思いきや、
30分に1人の予約で、えんえんと患者を撮影する、機械の音のだ、と気づいた。

肩を固定されたまま台に寝っ転がる。
撮影入る直前に「ヘッドフォンしますー」
なにか、心地よさそうな音楽。
が、すぐにかき消される
ごごごごごー  ぶーんぶーんぶーんぶーん
メモれないから定かじゃないけどこんな感じですごく耳障りな音が続く。
ヘッドフォンの中で心地よいはずの音が 
機械の「ごごごごご”ー”」「ぶ”ー”んぶ”ー”んぶ”ー”ん」
”ー”のところだけ聞こえていた。

すごいうるさいわい

と思いながら、なぜだろう
いつも、うたたねしてしまうのは。
終わってみると異次元から帰ってきた気分だった。

おきがえのロッカーに戻ると、
3つ並んだロッカーのうち、まんなかの一つが大々的にオープン。
おや、と思い、
「鍵かけた方がいいですよお」と廊下にむかって声に出したところ
私より少しだけ年上に見えるおじさんが
「すみません、慣れないもので」
と、ものすごくつらそうに歩きながらも、笑顔だったのが印象的だった。

で、診察を受けた結果の冒頭にもどる。
石灰化と炎症が見られる。
治療法はあるという。この整形外科では衝撃波を使うんだって。
「衝撃波でお願いします」
なんかわくわくしてしまった。

このあと、腰のリハビリを受けた。
いつもの理学療法士さんに、
「肩の治療をすることになりました。しょうげきはって何ですか?痛くないですよね?」
リハビリ担当理学療法士
「あっ、痛いこともありますよー」

「えっ!!」
なんだー紫外線のA波とかB波みたいなんじゃないのか…。

MRIで、普段の生活なら目には見えない石灰化が見られて、
治療なのになぜか、わくわくしている。

まわりにまわってたどり着いた整形外科での治療が、うまくいっているからに違いない。

リハビリ担当のおにいさんが、予約の欄に記載するとき
「衝撃波」って書くに、漢字を間違えちゃわないかとドキドキしながら
頑張れ!もうすこし!って応援してしまった。


お読みいただきありがとうございます。