『東大生の本棚「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方』(西岡壱誠)読書感想

タイトル:『東大生の本棚「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方』


著者:西岡壱誠



この本書を選んだ理由は、東大式の読書法することで、もっと読解力と思考能力を身に着けたいと思った。


★感想

東大式の読書法。
読書は「思考力(想像力)」と「読解力」を高めることと、充分とした知識を得られることである。
読書をする際には、作品を芋づる式で紐づけて、作品内の理解をするためには、「この主人公はなぜ冒険をするのか」等の主観的な視点で考えることで、思考力を身に着けれると思った。
やはり、東大生にとっては読書っていうのは色んな分野で楽しめれるものだと思った。
マンガであっても、ただ単に読むだけではなくて、主観的に感じ取ることも必要である。
小説=読書っていうのではなく、漫画や参考書や雑誌、地図、新聞等が読書の一貫である。
東大生の場合は、一冊の本を読む際には、ボロボロにかすれるまでに何回も繰り返し本を読んでいるというのが特徴である。
それはただ単に興味を持って、読書好きが読んでいるのではなくて、最初は「パラパラ読み」で、その次に「じっくり読み」で、そして最後に「マイクロ・ミクロ読み」で読んでいく。そして、何回も繰り返し読んでいくうちに、作品内の内容が理解することができ、色んなキーワードを追求し、1冊の本の視野を広げていく。
東大生はなんのために本を読んでいるのかというと、その本に書かれている内容のキーワード・参考に沿って、色んな意見を言うディスカッションが行われているからである。まあ、言ってみれば会社で例えると、会議みたいな感じだ。
東大生は本から得た情報をインプットし、ディスカッションといった発表で、アウトプットする。
ただ単に本を読むだけではなくて、内容の要約に沿って理解をし、キーワードとなるものを集め、本の穴埋めをしていくということが重要である。


★オススメだと思うところ

東大式の読書法したい方、もっと知識身につけたい方、東大生って何故、賢いのかを疑問に思う方


★おわりに

東大式の読書法で、興味のある本を読むことで、より良く本を読む興味を持つことができる。
本を読む際には、繰り返し何回も内容を理解して本を読めれば、その作品の概要性を理解できることを活かせれるからだ。

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