見出し画像

【電動化】公共交通の電動化は進むのか

日々のモビリティニュースを10分でアウトプットする『Mobi-LOG』
今回注目のニュースは『電動化』

企業は「脱炭素」の流れにあらがうことは難しいので、公共交通のEV化は徐々に進んでいくと思われるが、そうなったときの大きな問題は2つ。「電力の確保」と「車両の確保」だと思う。

前者は夜間の充電でカバーできる部分もあるだろうし、それなりの量のバッテリーを積載すれば課題はクリアできそう。

問題は後者。
国産EVバスの選択肢がなくて、中国メーカーの車両を輸入するのが一番合理的な選択になってしまっている。このままいくと、街中を走るバスのほとんどが中国製に置き換わってもおかしくない。日本のバスメーカーは本当にそれでいいと思っているのだろうか。
それとも、「脱炭素」の流れが持続しないとみている?

NEDOが商用車の電動化を推進しようと、かなりの規模の基金事業を行っているけど、この車両はどこから調達するんだろう。
日本で中国メーカーの乗用車を見ることはほとんどないけど、バスに関しては中国メーカーのものしか走ってないという時が来るのかもしれない。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?