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【脚本が読める記事】~製作上の都合で没になった物語たち~②

https://note.com/mobest_movie08/n/ne1c66a4b87b6

こちらに①があります。

こんにちは。シナリオライターの桝本力丸(ますもとりきまる)です。
ジャンプ+で漫画原作をやったり、劇場公開映画の脚本をやっていたりしている駆け出しの脚本家です。
世の中には、脚本を書いたのはいいけれど製作の都合上で実現できなかった作品というものがあります。

この記事では、桝本力丸が書いた脚本の中で、制作の都合上で撮影が不可能だったものを頓挫理由と共に供養しております。
内容自体は悪くないものばかりですので、暇つぶしにでも読んで見てください。


短編映画『明日の五人』

短編映画『明日の五人』1p
短編映画『明日の五人』2p
短編映画『明日の五人」3p
短編映画『明日の五人』4p
短編映画『明日の五人』5p

5分尺の短編映画『明日の五人』という作品です。
MOBEST監督の井上優斗の卒業制作用に依頼を受けて書き下ろした脚本でした。井上は横浜の出身で、地元の友達を使って映画が撮りたいということで当て書きしました。一発ギャグをやる幽霊と、散骨をする男たちのシュールコメディです。ちなみに主演の小林君は、卒業後本当に芸人になりました。
頑張れ、小林。
頓挫理由なのですが、撮影前日にロケ地を予約していたおじさんから「なんかこの前無許可で撮影している奴がいて、イヤになったから貸さない」と言われたことが理由です。
なんでやねん、って感じですね。
僕らは許可を取りに名刺まで持っていったのに、どこかのアホが無断で使ったせいで企画がぽしゃりました。彼らは友情出演ですから、再度予定を合わせるのも難しかったのです。
もし無断でロケーションを使おうとしている人に言います。あなたの無配慮な行為で誰かが苦しむことになるんです。どうか、しっかりと許可を取って撮影に挑みましょう。面倒くさいのはわかりますけどね。
内容は気に入っているので、機会があればどこかで撮影したいですね。

短編映画『明日の五人』頓挫理由

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