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ローカルな響き(原稿用紙ほぼ1枚のつぶやきVol.1)

早朝から新幹線と特急と乗り継いで
九州のとある地域まで出かけることとなった。

少し前の新幹線がほぼ貸切状態だったときに比べれば、
(空いていることに変わりはないが)乗客が増えたように感じる。

これから春休みシーズン、
これまでは、夏も冬もあれもこれもと自粛というスタイルに縛られた。
自粛=周囲のこと、家族のことを考える一年だったが、
今年の春休みはどういうかたちで折り合いをつけるのか想像できない。
つまり、未来の話に対してまったくイメージを持つことができない。

さて、九州に到着した。
普段であれば活気のあるターミナル駅も行き交う人々は少ない。

これと同時に、
私にとって遠出をしたときの楽しみの一つ、
各地域の方言が聞こえてこない。

それぞれの地域の日常会話が聞こえてきて、
非日常にいるという気分になるが、どこからも聞こえてこない。

3密回避、黙食、不要不急の外出の自粛
確かにこれでは対面の会話は成立しない。

そういう私たちも外出時にほとんど会話をしていない、
ということに気が付かされる。

いつまで続くのだろう。
一期一会という感覚を少しでも取り戻す1年にしたい。

私の投稿に共感していただき、サポートしていただけるのであれば素直に嬉しいです。また、感謝という言葉しか思いつきません。これからも連続投稿で皆様にお届けできるものがあったら幸甚です。