見出し画像

第三回輪読会~スクイーズド状態について~

光りろん研(仮)所属、学部4年の掛本です。
研究室の呼称については話し合ってないので未だに仮のままです。
では第三回のゼミついて報告していきたいと思います。


2023/4/28
本日のゼミではスクイーズド状態を扱いました。教科書としてはこれまでと同様に越野和樹さんの「共振器量子電磁力学」です。

馬場先生が残した説明図

まず、真空状態では説明図における真ん中の図のように、量子揺らぎが円で表せます。対して、同図のようにスクイーズド状態は一方の軸の揺らぎが圧縮(スクイーズ)されており、もう一方は増幅されている状態のことを言います。この状態は、共振器に非線形の結晶をいれることで実現できるそうです。

担当した私は教科書に書いてあることについての発表を行ったのち、スクイーズド状態は馬場先生の専門分野というのもあり、教科書よりさらに詳しく説明していただいたり、説明が不十分であったところを補足していただいたりしました。

ゼミの後は研究室で初めての飲み会が行われました。学校から歩いて25分程度のところにあるお好み焼き屋さんで、食べ飲み放題ということでとてもおいしくいただきました。同期だけでなく先生のお話もたくさん聞かせていただきました。そして今回はなんと馬場先生が全員分支払っていただきました。大変ありがたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。次回の投稿まで楽しみにお待ちください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?