見出し画像

公務員への資格取得のススメ(宅建・行政書士など)

私は、兵庫県の加古川市役所に22年間勤め、在職中に様々な資格を取得しました。

このように資格を取得するようになったそもそものきっかけは、市役所に就職し、最初に配属された教育委員会(加古川北公民館)において、パソコン教室の運営に携わったことでした。

そこで、ワープロ検定の受験のお世話をしたことから、私自身もワープロ検定の資格を取ろうと思ったことが始まりです。

次に配属されたのは建築指導課という部署で、そこは建築職や土木職の方ばかりの職場でした。

窓口や電話で応対するのは、不動産や建築の専門家の方ばかりで、とにかく基礎知識がなさ過ぎて、いくら先輩職員に聞きながら対応しても限界があると感じました。

そこで、思い切って「宅建」の資格をとろうと勉強を始め、半年間の独学で、見事に一発合格を果たすことができました。

宅建の独学におすすめのテキスト
宅建の通信講座おすすめランキング

そのおかげで、周りからの評価も上がり、業者との対応も、ある程度はできるようになってきました。

業務上、一番関連性の高い資格は「建築士」でしたが、受験資格が必要ですし、独学で勉強して取れるような資格ではありませんので、次に関連性のある資格として、「土地家屋調査士」に挑戦しました。これも独学でしたが、2年間の勉強で、無事に合格することができました。

次に、業務の上で、審査請求が提起され、その事務局を担当することになりました。その事務をしているうちに、行政法の勉強をしないといけないと感じ始め、今度は「行政書士」の勉強を独学で始めました。

実務のうえで、行政法を少しは読んでいたこともあり、4ヶ月間の独学で合格することができました。

行政書士の独学におすすめのテキスト
行政書士の通信講座おすすめランキング

このように、業務と関連のある資格の勉強をすることにより、業務上の専門性が増すことや、法的な思考能力が身につくことなど様々なメリットがあります。

公務員にとって、資格を取得することは、とても役に立つものだと思っています。

どのように役に立つのか、どんなメリットがあるのかなど詳細については、下記のページに記載していますので、興味のある方はご覧ください。

公務員が宅建を取得するメリットは?こんなに役立ちました!【体験談】
公務員に役立つ資格おすすめ5選!No.1行政書士【体験談】

ちなみに、その後、資産税課や住宅政策課に配属され、不動産系の資格を極めるため、管理業務主任者、マンション管理士、賃貸不動産経営管理士などの資格も取りました。

そして現在は、これらの資格を活かして起業し、その一方で、引き続き司法書士の取得に向けて猛勉強しているところです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?