【七人のカリスマ】イベントに参戦したぞ

 私がカリスマというコンテンツに出会って1年と少しが経ち、今日、初めてカリスマのリアルイベントに参加した。祝2周年・カリスマサミット。現地に参加していた凡人(カリスマのファンネーム)は女性が多く、黄色い歓声も飛び交い、カリスマたちと凡人とで楽しい時間を過ごすことができた。備忘も込めて今日の感想と、改めてカリスマというコンテンツについて考えてみる。


カリスマについて考える

カリスマとの出会い

 そもそもカリスマと出会ったのは何がきっかけだったかと思い返す。「めちゃめちゃカリスマ」を何気なしに知人に布教されたのがきっかけだろう。カリスマを知るならまずここから、と凡人であれば外せない名曲(全て外せない名曲であるのは確かではあるけれども)。「めちゃめちゃカリスマ」をはじめ、楽曲の多くが童謡をベースにアレンジされている。個人的に幼き頃に見た某NHK番組での洋楽×童謡のマッシュアップが大好きだった人間なので、こういった楽曲にすぐに虜になった。

 みんなが知っている、もしくは聞いたことがある音楽だからこそ、曲を初めて聞いたとしてもすぐにノリノリで聴けてしまう。普段、曲を聴かない人間にも優しい音楽だ……と当時感心したのを覚えている。あとはぶっ飛んだ個性を持つキャラクターと独特なPVについては、言わずもがなである。

カリスマのちょうどよさ

 基本的に飽き性な私がカリスマを長く緩く追っかけることができたのは、そのコンテンツのお手軽さだった。基本的にYoutubeでボイスドラマが展開し、一話完結で十数分程度。お昼休みの隙間時間に一話見るのもよし、休日に一気見するもよし。シーズン1を終えても、てんでコンテンツの謎が解明されない感じも緩くて好きだった。気負わずに楽しめるコンテンツと表現するのは失礼だけれども、あえてそう言いたい。そのちょうどよさが存在するからこそ、カリスマというコンテンツが日常の隙間に浸食されている、と思う。

 傍から見たらだいぶ狂気的だが、何気なしに「らんらららんらららーらー」と口ずさんでしまったり、アスパラガスを見てふふと笑ってしまったり。中毒性がある、とっても濃い内容だからこそ、その手軽に摂取できる感覚がありがたいのかもしれない。

祝2周年・カリスマサミットの感想

現地に到着して

 現地に到着した頃には既に事前販売は終了していたので、会場する1時間前にアリーナを訪れた。そこでも既に並んでいて、圧倒的な女性の多さに驚いた。もう少し男性もいるイメージだったが、確かに男性声優のコンテンツと思えばそれも納得なのかもしれない。

 メンバーカラーを模したファッションをした凡人が多くて、勝手に楽しんで眺めていた。印象的だったのは、グリーンでチャイナ風のファッションや、モノクロカラーでがっしりしたブーツの軍人風なファッション。あと、つなぎ。私自身があまり服装を凝っていなかったので、周りの凡人ファッションに関心するばっかりだった。

会場の席

 会場の席は2階席の一番右端。故にモニターと、高台になっている箇所?の部分が見切れてしまっており、その部分については脳内で保管しながら楽しむことをしていた。けれど、ステージ自体はかなり近かったので、肉眼でも声優さんの表情が知れる良い席だった。

ライブでの思い出① カリピク

 以降は思いついた感想を思いついた通りに綴っていく。※基本的に記憶が曖昧です

 最初からカリスマピクニックで始まり、テンションが「うおおおお!」とめちゃくちゃに上がった。(本当にテンション上げすぎて後半バテテしまうくらいにはここで一番盛り上がっていた)凡人の「らんらららんらららーらー」大合唱、そして指差しポーズ。一体感があって好きだった。始まりといえば、めちゃくちゃカリスマを口ずさみながら入場する形式がイメージとしてあったので、そのパターンできたのかという意外性もあった。

思い出② サミット会議

 サミット会議の様子は席の関係上見れなかったので音声で楽しんでいた(のちに理解(山中さん)が先に着席していたことを知る)。滝行経験済み凡人が意外といてビビった。猿川慧の2曲目のコール&レスポンスも楽しかった。

思い出③ 依央利コール&レスポンス

 コール&レスポンスの会議は依央利(かつみさん)がステージに降りてきてくれたので見ていて楽しかった。「滅私、貢献、奉仕」の依央利が楽しそうにニコニコと飛び回りながらコール&レスポンスしていて、依央利本人がいるような感覚だった。観測者である凡人に対し、本当に楽しそうに尽くして楽しませようとする姿が正しくエンターテイナーだった。

 コール&レスポンス、する内容についてはそれぞれ音読されていたため、何を答えればいいのかは大体は把握できた。しかし、一度、聞き逃してしまうと「なんとなくそれが答えになるだろう単語」を発言するという、新たな空気読みゲームのような感じになっていた。それはそれで楽しかった。

 あと理解(山中さん)が羨ましがって、最後、曲中にコール&レスポンスするのもよかった。

思い出④ イマジナリー理解

 イマジナリー理解で楽しむ理解ソロ曲。きっとキビキビしていたんだろうなと思う。私の脳内ではしっかり見えていたよ。最後ステージに降りてきてくれてありがとう。正しいこと最高。

思い出⑤ 野球拳

 天彦(橋詰さん)が野球拳の曲が流れるたびに、お尻と胸を突き出していて非常に躍動感があった。とってもよかった。メンバーが話始める下ネタの度に、どう反応するのが正解だ?と思いながら笑っていた。アスパラガスは無かった。

思い出⑥ 絵かき歌

 大瀬(日向さん)の絵かき歌はマジで絵かき歌を堪能する時間だった。どういう絵なのだろうと脳内で描きながら、天彦(橋詰さん)のイラストだけがギリギリ見える範囲だったので、こういう感じか?と想像を膨らませていた。それはもう当然に?大瀬の素敵な絵かき歌のおかげで、全然余裕でばっちり描くべきイメージを思い浮かべることができた(のちにキャラの自〇した様子が描かれていたことを知る)。

思い出⑦ 楽曲

 今更だけど生音だったのが迫力あってよかったな……。月並みな感想だけれど、全体曲やふみやのラップバトル曲のサビ等、みんなでフレーズ叫ぶと音圧が凄くて勢いがあった。

思い出⑧ 正邪のサミットコーナー

 みんながみんな、節約派ではなくて浪費派なのが本当にカリスマらしくて好き。理解(山中さん)はキャラ的に節約派なのかなと思ったけど全然そんなことなかった。満場一致で浪費派だった。

思い出⑨ 最後の挨拶&アンコール

 最後の挨拶で泣き出してしまう大瀬(日向さん)と天彦(橋詰さん)の姿に思わずもらい泣きしてしまった。改めてサミット会議に参加できてよかった。その後、エピソードトークを交えながら締めるふみや(小野さん)も含めてよい。慧(細田さん)のコメントも好きだったな。反発せずにきてくれてありがとうとか、またカリスマというコンテンツでお会いしましょうというコメントとか。カリスマにかかわる人々が、カリスマを大切にしていることがしみじみと感じられた。

 「アンコール!」「もう一回!」に続いて、「同じ曲!」っていうアンコールのフレーズ。改めて聞くと変な感じだった。

思い出⑩ イマジナリーリモートテラ君

 タイトルの文字通りのままだけど、私には見えていた。そこにはテラ君がいた。リモートで参戦していた。うん。ちゃんと聞こえていたし「ビビビビーム」聴けて良かった。でも、次回こそはテラ君も会議参戦してほしいし、それを見に行きたいと思う。

まとめ

 おそらくまた感想を思いつくたびに追記していくと思うけれど、最後にまとめる。私はこういったアニメコンテンツのライブを参戦する機会があまりなく、少し緊張しながら参戦した。カリスマのみんなが白スーツで豪勢なサミット会議でありつつ、生放送でよく見る緩い空気感もあり、緩急あって非常に楽しかった。またこう参戦する機会があればまた参戦したいな。シーズン2の続きも待ち遠しいし、またストーリーを見返していきたいと思う。


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