プレゼンテーション1

めっちゃ面白くなったぞ 双亡亭壊すべし(11)を読んだ


10巻を読んだ時、惰性で買っていると書いた。
新刊が出るのを、待つほど好きじゃないとも書いた。

でも、今巻は違った。
めっちゃ面白かったし、次の巻が待ち遠しい。
それぐらい面白かった。

主人公と一緒に双亡亭に侵入したメンバーに、今ひとつ感情移入できなかった。
奇抜な霊能力者たち、マッドな科学者、つり目の自衛官。
何というか、バラバラだったの。

どうしても「うしおととら」と比較してしまうんだけど、うしとらでは、一度敵として戦った相手が、後々仲間になるという、少年マンガの定番にして王道の展開があった。
双亡亭の侵入メンバーは、寄せ集めであって、仲間ではなかったので、いくら活躍しても、
「だからなに?」
って感じだったのよ。

今巻で、メンバーは仲間になった。
話は進んでいないけど、必要なエピソードだった。
次巻では仲間が再集結できるのかな?
一気に楽しみな作品になった。
まだ読んでいないというかた、そろそろ読んでも大丈夫だよ。

唯一不満なのは、表紙。
今巻の中心は、これじゃない!


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