プレゼンテーション1

戦闘シーンは読むものじゃなく、観るものだ 「クロムクロ 秒速29万Kmの亡霊 第7話」を読んだ

アニメの続編小説シリーズの最終巻。
前の巻を読み終わった段階で、まだまだ話に決着がつきそうになかったのに。
ということは、さらに続編が出るんだな。
面白いからそれで良い。
不満なのは前回も書いたが価格のみ。

戦闘シーンが多めだった。
もともとロボットアニメなので、戦闘シーンは必要だと思うし、これがアニメ化されたとしたら、最後のクライマックスのイベントとして戦闘は不可欠だろう。
しかし、私個人としては戦闘シーンを文字で読むのはあまり得意ではない。

戦闘シーンは、アニメでロボットの描写を楽しむものであると考える。
どうしても文字で伝わってくる情報には限界がある。
テンポを重視して書かれた戦闘シーンは単調で飛ばし読みしてしまう。
描写を細くした戦闘シーンは、まどろっこしくて飛ばし読みしてしまう。
結局、戦闘シーンは飛ばし読みしてしまうことが多いのだ。

あとがきで続編の存在が示唆されている。
そんなに遠くない将来、続きを読むことができるだろう。
できれば今回のような販売方法ではなく、一冊でまとめて出してほしいな。

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