プレゼンテーション1

虫嫌いでも読めた 麻衣の虫ぐらし (1)を読んだ

幼虫が大嫌い。
不完全変態の幼虫は許せるが、完全変態の幼虫は全てアウト。
48歳のおっさんだけど、これだけは如何しようも無い。

ここまで幼虫嫌いなのは、小さい時に読んだ、恐怖漫画のトラウマだと思う。
作者は忘れたけど、弁当を隠して食う陰キャがいて、なんか知らんけど弁当に青虫が入ってて、いつの間にかそいつが青虫になってて、誰かが潰して、最終的に潰した人の弁当に青虫が入ってる話。
ここまで書いてても、鳥肌立った。

そんな虫嫌いな私に、なぜかAmazonがこの作品を勧めてきた。
何の嫌がらせだろうと思いながら、表紙を見てみると可愛い女子。
作品紹介を読んでみると、農業マンガっぽい。
Amazon様が勧めてきた作品は当たりの場合が多いから、とりあえず買ってみた。

はい、あたりでした。
最初は美少女農業ファーブル昆虫記なのかなと思っていたけど、なんか違う感じ。
祖父の農地を引き継いだ女子と、就活中の女子の、緩やかな百合物語って感じかな。
そう思っていたら、余命わずかな祖父が話に入ってきて、なんか深い話になってきた。

1巻がものすごいところで終わったので、2巻が気になってしょうがない。
早速読むことにするわ。


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