プレゼンテーション7

ザニー、ザニー、ザニー 「機動戦士ガンダム サンダーボルト(13)」を読んだ

機動戦士ガンダムサンダーボルトの最新刊。
この作品の冒頭で、健康上の理由で画風が変わったと明言しているが、私は全く気にならなかった。
言われなければわからなかったと思う。

今回、最も気に入ったのはザニー。
これまでのガンダム作品の中で、これほどまでザにーが活躍した話はなかったであろう。
ザニーは、テレビシリーズには登場しない、後付け設定のモビルスーツである。
だが、私にとって最も好きなモビルスーツの1つである。

鹵獲したザクを改造して連邦が使用したという設定のモビルスーツ。
格闘兵器を持たず、実弾射撃しかないモビルスーツ。
連邦軍のモビルスーツっぽい顔とカラーリングにもかかわらず、ボディーはどう見てもザクというモビルスーツ。
そんなザニーが、私は大好きだ。

私とザニーの出会いは、その昔ハマっていたオンラインゲーム、ガンダムネットワークオペレーション2、通称GNO2の中で、連邦サイトでプレイしている人が必ず世話になるモビルスーツ。
生性能的には最低レベルにもかかわらず、先行量産型ジム地上用が開発されるまでは、唯一のモビルスーツであるため、高壁として、思い切り世話になるモビルスーツであった。

GNO2は、すでにサービスが終了しているため、今ではプレイすることができない。
誠に残念である。
だからせめてガンプラでもいいからザニーに会いたい

残念なことに現時点ではザニーのガンプラは存在しない。
しかしである。
今回これほどザニーが登場した(活躍ではない)という事は、今後ガンプラになる可能性が高まったということだ。
プレミアムバンダイの限定販売でも良い。
私はザニーを作りたい。

現時点でコミック展開しかされていないムーンガンダムがガンプラになっているのだから、サンダーボルトの機体もガンプラ化される可能性があると私は見ている。
サンダーボルトが順調にアニメ化されていけば、さらに可能性は高まるだろう。

アクトザクよりもアトラスガンダムよりもザニー。

1つだけ疑問なのは、鹵獲機を改造したモビルスーツであるはずのザニーが結構大量に登場したこと。
そんなに鹵獲されたものだろうか。

まぁそんなことはどうでもいい。
いつかガンプラになったザニーが私の手元にやってくることを心から願っている。

あ、マンガの感想がほとんどない。
面白かったよ。
表紙は、ザニーにしてほしかったな


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