プレゼンテーション3

「さよなら私のクラマー(8)」を読んだ

もともとスポーツが好きな方ではないので、サッカーの知識はほとんどない。
このマンガで、いろいろなサッカー用語が出てくるが、大体は読み飛ばしている。
それでも読めてしまうんだよなあ。
もしかしたら、英語もそうなんじゃないかと勘違いしそうになる。

ネタバレ回避のため、続きはAmazonリンクのあと。

全巻に引き続き、越前回。
「さよならフットボール」から続けて読んでいる私としては、誰がなんと言おうと、この作品の主人公は恩田希。
その恩田の友人として引き続き登場している越前さんが活躍する回は極めて気持ちがいい。

サッカー経験がなかった女の子が、マネージャーとして仲間たちを見ているうちに自分でもピッチに立ちたくなる。
そして、デビュー戦で突然強敵とぶつけられ、苦労しつつもその大役を果たす。
少年マンガの王道。
読んでいて本当に気持ちが良い巻だった。

ずっと強敵に負け続けだったワラビーズが、ようやく勝った。
ここから、気持ちの良い展開を、ずっと続けてほしいなあ。
負けから得るものはあるけれど、勝った方が絶対気持ちいいから。


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