プレゼンテーション1

予備知識なしで読んだから驚きと戸惑い倍増 麻衣の虫ぐらし(2)と特別編を読んだ

1巻が面白かったので、すぐに2巻を購入。
何冊か積んでたので、先日ようやく読了。
農業お仕事マンガだと思ってたんだけど、まさか百合マンガだとは思わなかった。

確かに1巻でも、菜々子の方には百合っ気を感じていたけど、まさか主人公も、その他のキャラも百合だったとは。

最近はLGBTについて、以前よりオープンになってきたと感じている。
うちの子供たちは、LGBTについて理解がある。
いろんな人がいるから、まあ、いいんじゃない?
って感じ。

残念ながら、私自身はLGBTについて、知識としては理解しているが、感情がついていっていない感じ。
多様性を受け入れなきゃならんなあと思いながら、 なんとなく受け入れられない。
具体的には、「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディが男性とキスするシーンを心地よくは見られなかった。
こんなんじゃいけないんだよなあと思いながらも、平静ではいられないの。
こんな古い感覚の人がいるってことも、多様性として受け入れてほしい。

そんな私だが、この作品の百合展開は別に気にならなかった。
マンガだからだろうな。
絵空事として見られる。
そして、女の子がどちらも可愛いからってのもあるだろうな。

気づいたことは、女の子同士の温泉シーンはそんなでもないけれど、女の子同士が家風呂で流しっこしてるシーンはエロさが倍増するってこと。

百合についてばかり感想を述べたので、虫の方の感想。
ウミアメンボがめっちゃ心に残った。
外洋にいて、生涯陸地を見ることがない個体もいるって、全く知らなかった。
48歳になっても、初めての知識はワクワクする。

特別編も読んだ。
特別編は電子書籍限定ということで、ちょっと得した気分。
百合だけじゃなく、超常現象というかスピリチュアルな内容も込められていたとは気づかなかった。
すげえな、作者。


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