![プレゼンテーション1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11737771/rectangle_large_type_2_4e92cd70ac6b93e02721c2b022db81a7.jpeg?width=800)
「さよならミニスカート(1,2)」を読んだ
コンビニで見かけて少し気になっていたこの本。
先日、東京遠征から帰宅したら、家に2冊揃っていた。
どうしたのか聞いたところ、娘が買ってきたとのこと。
早速借りて読むことにした。
以下ネタバレ防止のためにAmazonリンクの後に書く。
タイトルを読んだ段階ではLGBTものかと思っていた。
ところが実際は全く違った。
トップアイドルがファンからの襲撃事件を機にアイドルを引退するとともに女子の象徴的アイテムであるミニスカートを履くのをやめ、ステレオタイプな「女」というものに対して疑問を抱きながら生活している話であった。
これは、面白い。
掲載誌は少女誌であるという。
これはもう、ステレオタイプな少女漫画というくくりを完全に超えてしまっている。
もう少年誌、少女誌の区切りも不要なのではないかと思えてくる。
主人公と対役男子の関係も微妙で面白い。
最初は、まだ逮捕されていない襲撃犯ではないかと疑われるも、あれこれあって疑いは晴れる。そして新たな謎が生まれる。
ミステリーマンガとしても上質。
近いうちに実写映画化されると予想。
サポートしていただけたら、新しい本の購入に当てさせていただきます。