プレゼンテーション3

男と男が語り合う時、言葉はいらない 「新 仮面ライダーSPIRITS(20)」を読んだ

とうとう20巻まできた新・仮面ライダーSPIRITS。
旧シリーズと合わせると36巻。
壮大なストーリーになっている。
20巻では一貫してZXの活躍が描かれている。

ZXが主人公なんだけど、私個人の感想としては盛り上がらない。
それは、単純に、私が子供の頃に気合いを入れて見ていた仮面ライダーがスーパー1までであり、ZXの特番は見ていなかったから。

幼少期に摂取したストーリーって、その人の細胞全てに浸透している。
ZXのことは、知識としては知っていたけど、幼少期にストーリーを味わってないので、他のライダーたちとは別物扱いなのよ。

は!だから小さい頃の読書体験とか読み聞かせって大事なのか!

さて、20巻でシビれたの仮面ライダー1号とZXが高速で疾走するマシンですれ違う際にO-シグナル(眉間の丸いランプ)をチカチカさせて、ライダー同士じゃないとわからない会話をしているシーン。

ライダーマンの計画に乗って、自ら死地に赴くZXと、それを認められない1号の間で何が交わされたのか。
その後、微妙に1号のセリフが変わっているのよ。
マンガだから声は聞こえないんだけど、明らかに声のトーンが変わってるの。
怒りとか、憤りが抜けた口調に。

これからエンディングに向かって突き進んでいくのかなあ。



この記事が参加している募集

#読書感想文

188,766件

サポートしていただけたら、新しい本の購入に当てさせていただきます。