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本を読んでアートの思い込みが外れた話

「13歳からのアート思考」を読んだので、感想を書いていきます。

アートの思い出

私にはアートに対してはいい思い出はありません。
中学生の美術のテストでは、テーマに沿って自由に絵を描くテストがあり
20点/100点でした。
絵を描く練習はしていないので、うまく描けないし、美術って採点基準がよくわからんし、とっかかりがないので敬遠していました。

感想

アート思考とは、「アーティストのように」常識を疑い0から思考する能力のことです。
この本は授業形式で進められていて、課題が与えられアートについて考える機会を設けられるように書いてます。
美術が苦手な私でも、ピカソなどの偉人がどのようにアートに取り組んできたか伝わり、課題について考えるころには、今まで自分がアートがうまいと考えてきた作品に対する固定観念が崩れ去る感覚を感じました。
この本で紹介されている「アウトプット鑑賞」は、アウトプット大全にも方法が紹介されているくらいなので、記憶に残る方法なんだろうなと思います。
また、この本を読んで、美術館に行ってアートを通じて思考を深めたいと思うようになりました。
13歳と書いてますが、年齢問わずに楽しめる本なのでアートに対して、苦手意識がある人や、思考を深めたい人はぜひ読んでほしい本です。

参考

13歳からの学ぶアート思考

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