北野唯我著『内定者への手紙 ー「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト』を読んだ感想
「転職の思考法」、「天才を殺す凡人」など著名な本を執筆された北野さんが教える仕事を早く終わる人の思考が学べる本です。
特に、私が気になった3つのメソッド
1. 「3つのすぐを使いこなそう」
2. 「Yes,But構文を徹底的に使おう」
3. 「経営と実行分離の原則」を紹介します。
1. 「3つのすぐを使いこなそう」
ここで「3つのすぐ」とは、
「すぐやる」、「すぐ出す」、「すぐ答える」です。
要するに「依頼されたらすぐ取り組み(すぐやる)、締め切りより前に仕事を終わらせ(すぐ出す)、暫定回答をすぐ答える(すぐ答える)ことをせよ」ということです。
特に私は「すぐやる」というのはとても大事だなと思います。
私は、グループ会社と共同研究という形で出向したことがあるのですが、それも勇気を持って「やります」と手をあげたからだと思います。
それから他社の人と交流することで仕事に対する考え方やもっと技術のこと勉強したいと思えるようになりました。
TEDでも小野さんが「ノータイムポチり」という行動で、人生激変したというお話があるので、やりたいと思ったら迷わずやるっていうのは大事だなと思います。
2. 「Yes,But構文を徹底的に使おう」
1ですぐやるを実行しようとしても、不安なことがあって実行しづらいという人のための言葉です。
使い方は「やります。でも、〜が不安なので教えてくれませんか。」というkとで、やる意思を示しながらハードルを下げることができるのはいいなと思いました。
3. 「経営と実行分離の原則」
自分を経営者視点とプレーヤ視点でわけて考えようということです。
具体的には、夜寝る前に、明日の行動をどうするか考える(経営者視点)
朝は前夜の計画をもとに実行する(プレーヤ視点)ということです。
朝は誰にも邪魔されづらいので、早起きしようというのはよく言われますが
前夜からもうすでにはじまっているんだなと思い直しました。
最後に
この本をよんだきっかけはkindle unlimitedであったからですが
ページ数も少なくさらっと読めました。
自分の行動を見つめ直すきっかけになりました。
どの本にも言えることですが、1つでもいいので試すことっていうのがだいじだと思います。
参考URL
感想を書いた本:「内定者への手紙」
ノータイムポチりについて
「Two life hacks which changed my life | Hirofumi Ono」
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