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中学生が40日間でベンチャー企業のCFOを目指す 14日目「アメリカのVC事情と、そもそもVCに金を出してるのは誰なのか問題」

こんにちは、もひもひです。

昨日まではこの本を読みました。

で、今日からは↓の本を読みます。
アメリカの本なので、↑に比べるとだいぶが歯応えあります。初日はさわりということで、VCが何考えてるのか、と、そもそもVCに金出してるのは誰なのかというお話。
参考にしたのは、以下の第1〜4章。

■読んで知ったこと
・VCの投資額はアメリカのGDPの0.4%と決して大きい訳ではない。ただその投資が世の中にすごいインパクトを与えている。
・VCファンドに投資するLP(リミテッド・パートナー)は、大学基金、財団、企業年金基金、投資ファンド、保険会社などがある。
 彼らは、普通株、ヘッジファンド(公開株に投資するファンド)、バイアウトファンド(既存企業の支配株主から株を買って、運営状況を改善して儲かるようにして、株価を上げてから株を売るファンド)、VCファンド、不動産、天然資源、債権などに投資して運用する。
・平均値で言ったら、VC ファンドの利回りは低い。だから「打率」でなく「本塁打率」で見られるし、100打数1本塁打でドデカいのが出れば99三振でも良い。だからこそ、その「勝者総取り」の世の中でそのベンチャーが本当に「勝ち馬」であるかどうか(VCがベンチャーに出資することは、そのベンチャーが勝ち馬であると承認したことになる)と、本塁打出たときにそれがデカいかを示す「市場規模」が注目される。

明日はこのLPとVCの関係をより深く見ていきます。

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