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脳のマラソン

多角的イベントカフェ、ユークリエイトさんで行われた「ゆる~いアイデアソン」略して「ゆるデアソン」に参加してきた。
「アイデアソン」とは「アイデアマラソン」の略語で、アイデアを産み出して形にする、という抽象的な作業を、時間を区切った具体的なステップを踏んで進めていくという内容。

主催者にして講師はこちらの方
笹ノ葉くるる氏

ユークリエイトさんはこんなところ。

今回体験したのは
1.拡散 とにかく皆でたくさんのアイデアの素を上げて拡げていく。いく。量が全ての物量作戦。
2.収斂 1.で上げた断片を整理分類し、共通項を探してキーワードを絞り込んでいく。
3.立案 上記工程を経て得られたキーワードを基に、具体的な商品やサービスを立案して発表する。

という3つのステップ。
本編を始める前に、まずは二人一組になってそれぞれ相手に3分間のインタビューを行い、1分間で紹介するという、「他己紹介」のコーナー。
ここで早くも「制限時間内に作業を完遂する」感覚を体験。

全員の他己紹介が終わり、場が暖まったところで2チームに分かれ、本編スタート。
今回のテーマは「ほっこり」
ほっこりとはなんぞや、ということをチーム全員で意見を出し合い、メモや付箋に書き出していく。
難しさを感じたのが、思考の切り替え。拡散フェイズで絞り込んでしまったり、もしくはその逆だったり。短時間で違う思考を求められる。
楽しさを感じた部分は、限られた時間の中で何らかの結論を出すという環境がもたらす、程よいプレッシャーと達成感。

そして我がチームが「ほっこり」から得たキーワードのひとつが「緊張と緩和」 作業開始前には考えもしなかった意外な言葉にたどり着いたのは新鮮な驚きであった。

3rdステップの「立案」では、講師から「これまでに出たアイデア全てを盛り込む必要はない。敢えて一つに絞り込んで他は捨てる勇気が必要」というお言葉が。

チームではなく個人で考える時間もあったり、シンキングタイムには講師のダンスサービスもあったりで、あっという間に終了時間。
各チームの立案に講師の講評と好評を頂き、つつがなくお開きに。

脳の普段使わない部分を刺激された、大変有意義なイベントであった。
今後の開催も予定されているようなので、また参加したい。

みなさまありがとうございました。


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