トータルテンボス大村が語る「ハンパねぇ」ものとは!?その③


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皆さんはトータルテンボスの大村さんはご存知だろうか。

私はトータルテンボス大村が大好きだ。

前回に引き続きトータルテンボス大村が語る「ハンパねぇ」ものを紹介していこうとおもう。いよいよ第3位から第1位の発表である。

前回の記事でも説明したが「ハンパねぇ」の使い手は相方(トータルテンボス藤田)のイメージが強いがトータルテンボス大村が好きなゆえ、

トータルテンボス大村が思う「ハンパねぇ」について述べていこうと思う。

※「ハンパねぇ」の基準

トータルテンボス大村が自分だと想定して、

トータルテンボス大村が「ハンパねぇ」と言ってしまいそうなものである。

トータルテンボス大村が語る「ハンパねぇ」もの第3位

相方トータルテンボス藤田の野球熱。

トータルテンボス藤田は普段は愛くるしいキャラクターで気さくであるが、

いざ、野球の話になるとお笑い一切なしの超大真面目に語るのである。

それだけ野球が好きで熱くなってしまうのであろう。

がしかし、トータルテンボス大村は野球の話になると別人のようになる相方をみて、「ハンパねぇ」と思っているのである。

トータルテンボス大村が語る「ハンパねぇ」もの第2位

M-1グランプリ 2003年度 準決勝。

M-1グランプリ 2003年度はトータルテンボス準決勝まで勝ち進んだ。

本番でのトータルテンボスの漫才の出来栄えは、完璧であり会場のウケも十分にあった。なのだが、決勝に勝ち上がれなかった。

同じく準決勝から決勝に勝ち上がっり優勝したフットボールアワーがいたが、

トータルテンボス大村から会場の雰囲気を見た時に、決勝に勝ち上がったフットボールアワーと同じくらいのウケであった。

トータルテンボスは準決勝敗退の理由、何が足りなくて何が彼らとの差だったのかと反省をし、だした答えは「知名度」であった。

その課題に気が付いたトータルテンボス大村は、トータルテンボスというコンビのブランディング強化をはかる。

具体的な内容は、年明けから始めた「今年のM-1はトータルテンボスがいくらしい」といった拡散である。

それが功を奏したのか、2004年度は初めて決勝進出したのである。

拡散による、うわさが広まりトータルテンボスの事を一目置かれる状況を作り出したトータルテンボス大村の策略「ハンパねぇ」だ。

トータルテンボス大村が語る「ハンパねぇ」もの第1位

M-1グランプリ 2007年度 準優勝

M-1グランプリ 2007年度はトータルテンボスはキャリア10年目を迎えM-1ラストイヤーであった。

これまでやってきた漫才全国ツアーでネタを徹底的に練り上げ、最高のネタを用意し決勝に臨んだ。

ラストイヤーでM-1決勝。めざすは優勝以外ないのである。


トータルテンボス大村は漫才の構成としては、ネタ順を考慮し前半に配された細かいボケを後半に違う角度からさらい直す という、緻密に考え抜かれた「ホテルマン」のネタを披露した。

会場の重い空気を一気に変え、ラサール石井、中田カウスからはそれぞれ最高評価の「95点」、「93点」をつけられ、「646点」でトップに躍り出た 。

しかし直後の キングコング に4点差で抜かれてしまった。

その時、トータルテンボス藤田は少し嫌な予感がしたという。

さらに初出場の サンドウィッチマン (敗者復活枠)がキングコングに1点差でトップに付けそこで完全に思い描いていた計算が狂った。

トータルテンボス大村はネタ順から会場の空気の流れまですべて計算どおりにいっていたが、

サンドウィッチマンが勝ち上がることは計算外だった。暫定3位 で初の最終決戦進出を果たすも、結果はサンドウィッチマンに2票差で2位。

松本人志は「 トータルテンボス、キングコングも、もう一笑いあれば優勝の可能性は大いにあった 」「 (1本目の)ボイラー室みたいなボケをもう一個持ってくれれば良かったのに 」 とあと一歩で敗戦したことを示唆した。

中田カウス は「 実力は3組とも伯仲だったが、一番ネタが練られていた 」という理由でトータルテンボスに投票している。

また、この大会は2002年度以降で初めて最終決戦進出の3組全てに得票があった。それだけ拮抗した戦いだったのである。

トータルテンボス大村は大会終了後、悔しくて涙が止まらなかったという。

トータルテンボス藤田は「今度は知名度があったから負けたのかもしれないですね」と語り、「策士、策に溺れる」結果となったことを示唆した。

トータルテンボス大村が「ハンパねぇ」というのは優勝したサンドウィッチマンでもない。

漫才とはだ。

漫才とは、面白くするためにめちゃくちゃ計算し練習し努力し漫才を練り上げたとしも

笑うのはお客さんである。ことM-1グランプリにおいては時の運のようなところもある。

それだけ、難しく儚い熱い大会であり。

その経験がいまのトータルテンボス大村を支えていると言っても過言ではない。

改めてトータルテンボス大村の魅力に引き込まれそうになる。

引き続きトータルテンボス大村をよろしくお願いいたします。



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