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詩と詩と思しきものの観察及び観測

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詩と詩と思しきものを観察または観測したものです。
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2023年9月の記事一覧

十一月二十六日(金)[詩]

十一月二十六日(金)[詩]

 彗星の彼が怪人だったにしても
 小惑星のあいつらは名誉毀損で
 これが恋ならヒトは孤独過ぎる
 バスは右側で全然いいよと言う
 金木犀の彼女は夜景を見なくて
 やはり私は子どもであるようだ
 いい加減軌道に乗ろうとぼやくと
 ブラウン運動のあなたも好きだよと
 言って笑う彼女はやはり天体なのだった

たしか劇を観た帰りにバスの中で書いてた気がします。