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ナースの味方!もみじです。

看護師の皆様お疲れ様です。これから看護師を目指す方へお疲れ様です。

正看護師になり1年目。初めての病棟勤務になりました。

(書く内容は、今から約30年前のことです。)

外科(末期がん)と腎臓内科の混合病棟でした。

新人看護師にはプリセプター(先輩看護師がマンツーマンでつく)が教えてくれます。私には11歳上の先輩ナースでした。

関西弁が若干入った、仕事はきっちり、それ以外は適当な面白く楽しい先輩でした。

最初はオリエンテーション、1日の流れを教わり病室の場所や患者さんの事を1週間かけて色々働きながら教わり聞いていきます。

仕事中は緊張の連続で、自分と周りの空気もピーンと張りつめ、帰宅したとたんバタンキューです。

そんな日常も3ヶ月すると場所になじんで人になじんでいきます。手際も徐々に慣れて先輩ナースの見守る前で点滴や処置と一つ一つ出来ることが増えていきます。

そんなころ、先輩に誘われ仕事終わりに、ご飯を食べに行きました。

普段仕事でしか見ない先輩の顔が、プライベートになると先輩というより、少し年上のお姉さんという感じで、自分の新人の頃の話や今までの失敗談を聞かせてくれました。

「誰にだって最初はある、緊張もする。でも困ったら一人で悩まず私でも他の誰でもいいから相談してね」と氣づかってくれた言葉がとても嬉しかったです。

一人で悩まず、必ず誰かがいると思えるって心強いです。

私も先の未来で、誰かのために使いたい言葉と思いました。

さて看護業務も慣れてくると、やはり無理をしてでも働く人はいます。

人手が足りない、急な体調不慮で休みが出ると穴埋めをする人が必要です。

周りに迷惑を掛けたくない。そんな理由で、体がだるいけど熱を測ると数値を見てなおに熱が上がるから測らない人。(30年前の話)

常に熱っぽいと思ったら、解熱剤をストックしておき、飲んで仕事に行く人。生理痛やPMSが強く、痛み止めは常に常備し飲む人。

夜勤が続き寝れなくなり、睡眠薬を飲む人。

睡眠薬を飲まないと寝れない人。

病院は医者に言うと薬はすぐ処方され、医療者はすぐ手に入ります。

だからこそ薬に頼り過ぎてはいけない。だけど仕事をしないといけない、

今すぐ症状を抑えたい。悪循環です。

痛み止めは体温も下げます。しょっちゅう飲めば体温も下がり、免疫力も下がります。

人を看護する立場でありながら、心と体がボロボロになり、仕事が出来なくなる人もいます。

せめてそうなる前に、最近薬を飲み過ぎてる私、と氣づいてほしいです!

何故飲むのか、原因があるはずなんです。掘り下げていくと。

例えば痛み、何故痛い? いつから痛い? 冷えると痛いの? 雨が降ると痛いの? いつでも痛いの? どんな痛み? 

痛みをとる方法は何を試した? 薬を飲んだ。手でさすってみた。マッサージに行った。温めた。冷やした。お灸。鍼。自らストレッチ。運動。ヨガ。外を歩く。音楽を聞く。音楽を奏でる。好きな香りをかぐ。

なんでもいいんです。何かいつもと違う事をしてみたり、興味があることにチャレンジしてみたり。

看護師は、健康な人を診てる仕事じゃないです。病気の人をみています。

病気=病は気から。気=生きるエネルギー

暗い話を聞くと、気持ちも暗くなりませんか?エネルギーは消耗します。

明るい話を聞くと、気持ちも明るくなりませんか?エネルギーは消耗せず、さらに元気になります。

常に、氣=生きるエネルギーを循環させることを考えてください。

自分が楽しい楽しめること。夢中になれる事。癒されることでもいい。

部屋に花一輪飾るだけでも違います。

自分が楽しい、楽しめる事を考えてみてください。

少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。

最後までいつも読んで下さりありがとうございます。


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