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腎をいたわり血を意識した食養生
ナースの味方!もみじです。
看護師の皆様お疲れ様です。これから看護師を目指す方へお疲れ様です。
年齢を重ね、冬の寒さがカラダにこたえるな~と年々感じています。
私は昔から冷え性ではなく割と手足は温かい方でした。
しかし40歳を過ぎ徐々に世の中の女性の手足が冷たい、足が冷える、むくむの言葉を自ら感じるようになってきました。
東洋医学では、冬は腎をいたわる季節でもあります。
四季と五臓だと、春(肝)夏(心)長夏(脾)秋(肺)冬(腎)となります。
寒いとトイレが近くなりますよね。足腰、カラダが冷えてもトイレは近くなったりします。昔の人、ばあちゃんも「毛糸のパンツをはきなさい」とよく言っていました。やはり意味があるんですよね~
タイツをはいたり、腹巻をしたり、男性はズボン下(ステテコ)をはいたりしていますよね。
素材にもこだわりたいですよね。綿やシルクは温かく、肌触りが良い。
ナイロンやポリエステルは温かいですが、静電気がおきたり、肌の油をとるので乾燥もします。好みもありますよね。
皮膚が弱いとか、アトピー肌だと、やはり優しい素材がいいように感じます。
私も肌は弱めですが、冬は特にかゆみを感じることが多いんです。
最初は、暖房器具や空気の乾燥からのかゆみだと思っていました。ボディークリームや入浴剤を使い、外から潤すことばかりを考えていたんです。
しかし東洋医学に目を向け、漢方養生や薬膳を学び、血が足りないのでは?
と思うようになりました。体質の変化、食の見直し?なのかも……。
腎のいたわり方って、冷えないように1枚多く身に付けるのも大切ですが、血を作る食事も大切です。
東洋医学でいう血の働きは、全身に栄養を行き渡らせたり、うるおすこと。
血が足りてると、顔色が良く、筋肉がしっかりして、皮膚や髪のうるおい、つやがある。視力もよく、手足の動きも機敏。
逆に、血が足りないと(血虚 けっきょ)ふらふらし目がくらんだり、顔色はうす黄色っぽく、髪は薄くパサつき、皮膚は乾燥し、手足がしびれ動きがにぶくなったりします。
精神面でも血が不足すると、記憶力が落ちたり、眠れなかったり、イライラしたり、ぼんやりしたりします。場合により胸がドキドキして不安になったり、意識がはっきりせず、ノイローゼっぽくなることもあります。
では 血が作られる食材ってなんだろ?
やはりレバー、よく聞きますよね。
お肉だと赤みの肉、豚だとヒレ肉。牛だとサーロイン。
アサリ、シジミ、イワシ、マグロ、カツオ、海苔、ヒジキ。
小松菜、ほうれん草、春菊。
腎にいい食材
くるみ、昆布、黒豆、黒ゴマ、栗、わかめ、エビ、ホタテ、白菜、トウモロコシ、ラム肉、ハマグリ、サメ(ふかひれ)くらげ、山芋、餅、米
腎を補って精をつけたり、血を増したり、余分な水を出してくれたりします。
何でもバランスよく食べるのが良いですが、腎が疲れてると思ったら、少し意識して食べるのがいいと思います。
また、足腰と腎は関係があります。
足は心臓から遠く、冷えるとさらに血液循環も悪くなるので、足裏をもんだり、ふきらはぎや、ひざ裏、太ももをもむ。
さぁ~足もみやるぞ~!は面倒くさくなるので、テレビを見ながらもむ。
ながらぐせにしてしまうのもいいかもしれません。
普段できることから、無理なく出来ることからが、細く長くつづき氣づけば養生になり、健康になり、長生きに繫がると、私は思います。
少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。
最後までいつも読んで下さりありがとうございます。
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