見出し画像

GITADORA HIGH-VOLTAGEの所感

総合的に見て、今作は私は『良作』だったと思います。
思い出話も含め、あとは個人的に心づかいが欲しかったところについても書き残しておきたいと思います。

・曲は抜群にいいものが揃っていてベネ(良し)


今作のHOT枠で好きな曲は?と言われれば、
・Bereavement
・極普通
・ネクロファンタジア~Remix
・終わらぬ涙の海で
・MEGALOVANIA
・Bonetrousle
・Last Goodbye/これでホントにサヨナラ
・Accord
・Heptagram
・Saiph
・LUCID NIGHTMARE
・Mobius
・Under The Shades Of The Divine Ray
・REVELLION
・THE LAST OF FIREFACE
・Get There
・Devil's Rule
・Kazekiri Rumble
・Clove
・we're gamers
・Danse Macabre
・Xenocross
・Arena Deiporta
・Arena Argenticuria
・Remember~彼方から~
・Immersed
・センチメンタル・イルミネーション
・Parallax
・和風インザ洋風
・半宵とケイオス
・Snowmelt
・硝子玉のゆくえ
・Roar
・Illegal Harmony
・鋳鉄の檻
・斑咲花
・DUAL STRIKER
・Kilonova
・VOLAQUAS -GITADO ROCK ver.-
…と収録曲の半数以上が好きと答えられるくらいには刺さる曲が多かったです。
(注:個人の感想です)

楽曲が良ければプレイの際のテンションも上がるってもんです。
音楽ゲームは曲ありき、という原点から考えると今作はバケモン級の良曲ぞろいなのでこの時点で良作確定です。(注:個人の感想です)
サントラが発売されたら、恐らく通勤時はヘビロテ確定といえるでしょう。

・提供、外部発注系の曲がアツかった


摩天楼オペラやG.O.D系の皆様、個人的にはおはようございます(アーティスト名)もとてもよかったと思います。
そのアーティストの皆さんを辿っていくと、なんとなくyvya神の人脈的な要素も見え隠れするような…?
また、今作は「初のKONAMIブランド以外のゲームとの楽曲コラボ」が行われた点もポイントが高いです。
寺やボルテ、指には他社コラボなどにより外部曲の収録がちょくちょく行われていたのに対して、
ギタドラは今まで「全く」そういったものはありませんでした。今作、その殻が破られたのはとてもブラボーな点だと思います。
(たまたまUNDERTALEとKONAMIが全体的にコラボしただけでしょうけど)
コラボは新規客に注目してもらう絶好の機会だと思うので、是非とも今後も色んなところとコラボしてほしいです。生き残るために。

・イベントと頻度は「普通」


期間中の運営の仕方については、良くも悪くも普通といった印象。
解禁の重さは、メインプレイヤー的にはそこまで苦しいという印象はありませんでした。
また、プレアンの頻度やタイミングも妥当っちゃ妥当な塩梅での導入だったと思います。

目新しさでいえば「MUSICIAN'S ROAD」が特徴的でした。
ところで、通常マスに止まった時に「〇〇を手に入れた」みたいな表記が出てくることがありましたけど、
通常マスでプレイヤーボードに使用できるアイテムがジャンジャン手に入っても面白かったのではないかな、とは思います。

もし「MUSICIAN'S ROAD」がなかったら、マンネリ感が増強されて不満が募っていたかもしれないです。

・yvya仕事し過ぎでは疑惑


大丈夫ですか?ちゃんと有休取れてますか?
年5回は有休とってくださいね???
最悪、36協定関連もちゃんと誰かに相談してくださいね????

・レベルの付け方は賛否あれど…


かなりの人数の方が、今作のHVにてスキルネームカラーの更新をされていて印象深かったです。
そこに至るまでの努力の積み重ねも数々拝見させて頂きました。皆様の努力は、間違いなく本物と信仰しています。

例え、外野の方々がレベルの付け方のおかげで云々と言ってこようとも、同じ土俵でとってる相撲である以上そこに不公平は存在しません。
自分は成し遂げたのだという誇りを持って、次回作も輝いていただければと思います。…じ、自分も頑張ります。

ただ…そうは言っても、特にドラムの難易度の付け方は、最近ちょっと「???」とならざるを得ないものが発生しているように感じます。
「夜に駆ける」ラインと「海底火山」ラインがあまりにもアレすぎて、ドラムの難易度を付ける基準は結局どこなの?というお話になりかねません。
一度譜面要素を分解し、どういった要素が絡むとどの程度のユーザーが不得意となり得る、などの統計データも取ってみては?と感じます。

難易度設定は複数人で行い、その平均を取るのが一番まともなやり方かと思いますが…リソース的に難しいんでしょうかね。
とはいえ、海底火山の紫Dフルコンでもパフェ90%くらいなら銀枠、はさすがにマズイっしょ。
土俵が同じであれば不公平ではないけど、形が歪なのは土俵に上がる力士に失礼だよね、というお話でした。

・コナステ曲について


これは個人的にはあまり触れたくはないのですが、もう少し心遣いが欲しかったところとして挙げておきます。

ポップン、ノスタルジア等ではあくまでコナステでは「先行」としてパック販売がされ、それが後程アーケードにも解禁要素として逆輸入されています。
それと同じようにギタドラも、あくまでコナステでは「先行」という体での発信にして、シリーズ内(できれば先行販売から2、3ヵ月後くらい)で解禁イベントを行うということはできなかったでしょうか。
他のシリーズと比べると、どうしても動きが不透明になってしまっていた印象です。

ただ、決して安くないパックやコントローラの販売価格、そこそこスキルに深くかかわる難易度の曲が多数等、他ゲームと比べると議論のポイントがズレてしまうところもあるため
ほかのコナステと同列の条件であると一概に言えないのもまた事実です。バランスとりに苦慮してしまったところがあるのだろう、と推測します。

誤解を恐れず申し上げますが、
自分は、単純にギタドラが好きだからパックを買っています。お金がないので、基本は半額セールで乞食気味に購入していますけれども…。
今回の先行解禁系のシステムにしても「金があるやつが勝つシステム」、「パソコンもってない弱者は切り捨てするつもりだ」という言葉を見ると、とても言葉では言い表せられない気持ちになります。
なにせ自分も「どうせ後で解禁は来るだろうけど、ちょっと先に触れるくらいでもまぁいいや」くらいの気持ちでパックを買っていたので、まさか最後まで解禁されないとは思ってもみませんでしたから。

この辺に関しては、以前に意見として私からは提出済みとなっています。

yvya神はまさにエゴサの神になろうとしている感が正直あるので、
そこいらに転がっているギタドラに対しての感想も、全く見ていないということはないと思うんですよね。
目に留まる意見や感想などは、何かしらyvyaからスタッフへ共有されていてもおかしくはない。その逆もまた然り。
なので、「何も考えていない」というわけではないと思うのです。「動けない理由」があったのではないかと。
まぁ、その理由については戦略的・技術的な要素も絡む可能性が高いので、我々一般ユーザーからは覗き見ることができない箇所なのは言うまでもありません。

ちなみに最近のパックは、曲数を少なくしてパック値段を抑え、1曲おまけというスタンスで販売されましたよね(バンド系のアレね)。
もし今後も同じやり方をしていくんだとしても、あれくらいでいいんじゃないかと私は思います…。
ちょうどいい塩梅の、ちょっとだけオトク感、という落としどころを是非狙ってほしいところではあります。
(「目立たないおまけだと購買意欲が失われる恐れがある」という商業的な考え方は、この際しない方がいいと思うなぁ…)

次回作、今までの曲の扱いも含めてどのように動いていくのか。注視したいと思います。

・最後にやった曲

思い入れが強すぎる。

・明日からの「FUZZ-UP」について


1ユーザーとして、次回作も楽しみにしております。
願わくは、GITADORA人口が増えて、よりよい発展をしていきますように。

そして、GITADORAを通じて知り合えた方々と、切磋琢磨しながら、曲の良さを語り合いながら、遊べる日々を楽しみにしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?