見出し画像

成長率鈍化を回避、ベンチャーとコミュニティ

ベンチャー企業の成長は4つのフェーズに分けて説明されています。
開発フェーズの「シード」、事業立ち上げフェーズの「アーリー」、安定した収益確保フェーズの「ミドル」、そして事業拡大フェーズの「レイター」です。

シードからアーリーステージを経て、その後のフェーズに移った際に、人によっては物足りなさを感じる場合もあります。事業推進の難易度の高さ等、以前に比べて低くなるからです。時には自分の成長が鈍化しているような感覚や、戸惑いもあるのではないでしょうか。その場合には、組織の中で新たな仕組みづくりや事業作りに関わっていくのもいいですよね。

イベント運営やコミュニティ運営の場でも、同じような場面に遭遇することがあります。自走性を発揮して活動していた方ほど、次のフェーズに入った際には物足りなさを感じるかもしれません。その場合も、新たな仕組みづくり、他団体との協業等、自分にとって難易度が高いと思われる事柄に挑戦するとよいですよね。

企業もコミュニティも常に変化を続けていくもの。成長フェーズと、自身の強み発揮領域とを上手く掛け合わせて、双方が成長できるとよいですね。