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複数の収入源を持つメリット

地域の起業家交流会を実施していた時期、印象に残ったセミナーのテーマの一つが「複数の収入源」を持つです。
例えば、以下のようなものです。
☑法人向けの大型案件による収入
☑個人向けの小型案件による収入
☑書籍等による自動的に入る収入

起業家にとっては、法人向けの案件はまとまった収入になりやすいものです。一方で、個人向けには1つの案件は金額は小さいものの、口コミで広まると個人が所属する法人の案件につながることもあります。さらに、自動的に入る収入があれば気持ちの余裕が生まれますね。

会社員に置き換えると、以下のように考えられるのではないでしょうか。
☑会社員としての固定給
☑副業による収入
☑資産運用による収入
70代、80代まで働き続けるかもしれない時代においては、副業が将来の本業になる可能性もあり、資産運用による元手を活用して起業という道もあるかもしれません。前述の地域の起業家交流会では、土日の副業で試してみて、収入確保を確認した後にキャリアチェンジした方もいらっしゃいました。

さらに、会社員以外の道があることで気持ちに余裕が生まれ、肯定的に会社員の仕事を捉えることができるメリットもあります。


会社員としての収入を上げることだけを目指すと、行き詰まりも感じることがあります。昇進が遅れた、同業他社に比べると報酬が低い等。けれども、複数の収入ポケットを用意し、総合的に収支を考えると、それほど気にならなくなるものです。

ミドルエイジからは、将来のキャリアプランの中に、戦略的なマネープランも取り入れていきたいですね。