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活力がスキルに与える影響、ミドルエイジの場合

研修やキャリア相談の場で、アセスメントやツールを使うことがありますが、その一つが自身が持つ無形財産を可視化した、キャリア資産診断です。

参考:キャリア資産診断「プロテア」


今回注目するのは、活力資産。名前の通り、心身の健康ややりがい等を取り扱っています。若手時代と異なり、ミドルエイジになると、心身の健康を維持することや、モチベーションを維持できるかが重要になってきます。短期的に高いパフォーマンスを出せたとしても、その代償で体調を崩したりやる気が急低下してしまえば、回復に時間がかかるリスクがあるからです。

ミドルエイジになると、普段から体のメンテナンスをしているかどうか、もしダメージを受けても短期間で回復できるかがカギとなっていくのですね。

日々の生活の中で「ちょっとした楽しみ」を大切にしている、ダメージから回復するためのサポート体制を持っているといいですね。

また、やりがいに関して考えると、習得した知識・スキルを業務にどのように活かしているのか、自身のビジョンとの関連の意味づけができているかも大切となっていきます。

研修や個別のキャリア相談でもお伝えしています。