見出し画像

ミドルエイジの知の進化と知の深化

新しいことに挑戦することと、一つのことを深めていくこと、両立することは楽しくもあり、難しさもあります。特に、仕事や地域活動、ライフイベントとの兼ね合いがあるミドルエイジになるとなおさらではないでしょうか。

私の場合は、新しいことへの挑戦は常に行っている方ですが、一つのことを深めていくことに苦手意識があり、毎回苦労します。おそらく、飽きっぽさと、今からやっても知識を深めるには遅すぎるのではないかと考えてしまうためです。以前、ある勉強会で「40歳以上の方は、抱えているものが増えるために、雑念が多くなって集中することが難しくなっていきます」と先生がおっしゃったのですが、それもあるかもしれませんね。

そのような状態を打破するために、「新しいことに取り組む+興味があることを少し深める」ということを、複数繰り返し続けています。


大学院の國則守生先生の講義で興味を持った「社会的共通資本」の宇沢弘文さんの著書を一気に読む。


自己効力感理論の日本語訳を読み、参照先である原著を読んでみる。

企業の統合報告書やサステナビリティ報告書を複数読み込んでみる。

などと、複数の事柄を時間を区切って取り組むスタイルであれば、飽きっぽく、諦めがちな私であってもできます。期日に迫られている時は、ホテルのリモートワークプランを活用して追い込むこともよくあります。

特性に合わせたやり方で、進めていきたいですね。