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リモートワークで進む、キャリア自律

キャリアカウンセラー資格であるCDAの情報誌でも話題になっていた、キャリア自律と個人の幸せ。在宅ワークが推進したことで、社内での他者との比較や評価を気にしていた状況から、自己と向き合い“自分にとっても幸せ”を考えるように変化しています。そうして、だったらどのような方向に進んでいくのか、そのために今何をすべきかの“キャリア設計”を自ら考えるようになったということではないでしょうか。


企業内でキャリアコンサルティングを実施する際も、個人の方向けのキャリア相談においても、在宅ワークをする中で、内省が進んでキャリア設計を考えるようになったという事例が増えています。

親世代や先輩達のキャリア形成がモデルとなりにくい、不確かな時代においては、他者に相談することや、新たな行動を起こすことこそが、リスク回避になるのではないでしょうか。


現状維持だと、時代から少しずつ遅れていってしまう。そのことにも気づいた方が動き出しています。そして、企業としても個人の方のキャリア自律が進む制度や仕掛けを積極的に進めていく時期になりつつあります。