私は夜遊びをしないどころか、友達と出掛けても晩御飯の時間には絶対帰ってくるタイプなので、家族でテレビ番組に笑いながらご飯を食べるのも、お風呂上がりに母と温かいお茶を淹れて飲むのも、私にとっては日々の至福のひとときだったりする。

私の父

私の父は基本的にクールで、 自分なりのこだわりを持っている人。 一見何を考えているか 分からないこともあるけれど、 休みの日には必ず 母と揃って買い物に行くし、 嬉しそうにお土産を買ってきたり、 繊細な性格の私にかけてくれる言葉も 一つひとつが非常に温かいから、 本当に家族思いな父親なのだと思う。 母が「いつも沢山頑張ってくれてるから ちゃんと息抜きもしてね」と言うので、 父は時々仲間と遠くへ出掛けていく。 帰ってくると嬉しそうに 「これ、パパ。 　これ、一緒

幼少期、手を洗う時に「袖が濡れちゃう」と母に訴えると、「こうすればいいんだよ」と袖を何回か折るようにまくってくれるのが好きでした(*´-`*)

「流石ですね」という言葉は、私から相手への理想、またはこちらが抱いた勝手な印象にすぎないので、私自身なるべく使わないように心掛けている。それによって無意識のうちに苦しめられる人がいるかも、という私の小さな経験から成るものだったり。

さっき、何度か続けて名前を呼ばれたうちの一回が、特別に綺麗な音で脳に響いたような気がした。あぁ私、自分の名前好きだな、この名前を付けてもらえて良かったと、言葉にならない感情を噛み締めたひと時。

茶畑に囲まれた東京カフェ「Cafe de 幸右衛門」を語る【簡単レビュー】

東京にあるカフェ「Cafe de 幸右衛門」の良さを語りたいnoteです！！ 最終更新：2024年6月16日 茶畑に囲まれて🍵お店入口と駐車場の周りは光に照らされ、青々と元気よく育つ美しい茶畑に囲まれています。🌿 ⚠（しかし、知人がこちらを訪れた際には全て刈り取られていたそうです😭） ですので時期によっては見られない可能性も‥‥！汗 茶畑をご覧になりたい方は事前にチェックすることをオススメします‥！🥲✨ お店入口は落ち着きのある和の装い迫力のある大きな木製の門がお出

夏夜の温度、体温に溶ける

中学生のとある夏の日々に、 心揺さぶる夜がくる度 母と近所を歩き、心のままに語り合った。 学校でこんな事があったよって、 それが非常に楽しかったとか、 ちょっぴり違和感を抱いたとか。 たとえ小さな出来事でも、 子ども心には精一杯の想いだった。 思い出すの。 大人になった今でも 肌を撫でる夏夜の温度は特別で。 でも、永遠に繰り返すと思い込んでいた 何でもない日常だったはずのものが、 今では手の届かない 幻の時間になってしまったことだけが 寂しくて、淋しくてたまらないの

私「コンビニ行くけど何かいる？」 母「お金渡すからこれ買ってきて！うらりの分も一緒に出していいから」 例えばその目的がデザートだとしたら、私が行きたかったコンビニだしお金を出してくれたのは母なのに、「頂くよ」と「ご馳走様」を絶対忘れず、呼びかけてまで伝えてくれるのが母の素敵な所

中学生の時、所謂"いつメン"として仲良くしてくれていた一人の女の子に、「うらりと一緒にいるようになってから、色々な人と関わるようになって友達が増えた。ありがとう」と言ってもらえたことをずっと覚えている。どんなことも完璧にこなしてしまう彼女が伝えてくれた、優しくしてあげたい私の一部

膨らみパウンドケーキ

パウンドケーキが膨らむのを、 わくわくしながら眺めていた あの頃に戻りたい。 甘い香りはずっと そこにあったはずだから。 camera : Canon EOS Kiss X9 lens : EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM edit : Adobe Lightroom

ダンボールを開けると、中に変顔をした手作り玩具がこちらを見つめている、だけの授業課題外で勝手に製作した作品を手にして学校の廊下を歩いていたら、すれ違いざまに「これは何ですか~?」と寄ってきて中を開き「ふふ、面白い作品ですね」と褒めてくれた図工の先生のこと、私はずっと忘れないと思う

いつもはややピリピリとした空気漂うお医者さんが今日は随分と穏やかで心地の好い診察だった。その次に寄ったアイス屋の店員さんはずっとにこにこ、ご丁寧な接客をしてくださり嬉しかったので、良ければと渡されたアンケートに満点を付けて返す。可愛らしい花も購入し、些細な嬉しいで一杯の一日。