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手帳術と私

 私が初めて手帳を手にしたのは20歳の時だった。手帳をプレゼントされ「仕事ができる女性の必需品=手帳」という勝手な憧れのイメージを描き、嬉しくて使い始めるが、その当時は手帳の活用法が分からず、単なる「スケジュール帳」という位置付けにしか過ぎなかった。

  その後33歳で結婚し、いくつかの夢を持ちながらも、どのようにしたら夢が叶うのか分からず、焦りばかりが募っていった。それと同時に、13年間書き続けてきた手帳も、スケジュールを書き込むことが少なくなった事と、書く事自体が面倒になり、徐々に手帳を開くことがなくなっていく。

 夢を叶えられず焦りだけが募り、モヤモヤとした気持ちを引きずりながら無駄に時間だけが過ぎていった。

  そんな中『手帳ブーム』になり『フランクリン・プランナー』を始め、今では『ジブン手帳』『バレットジャーナル』『夢を叶える手帳』などが多く出回るようになり、手帳に関する書籍も多く出版されるようになった。

書く事が面倒なものの、手帳自体は好きだった為、これらの書籍を読みあさり「成功者の著者達がどのように手帳やノートを活用し、夢を叶えてきたのか❓」又、「楽しく継続でき、夢も叶えられる活用法はないだろうか❓」と活用法を探求する。試行錯誤を繰り返す中で、自分の7つもの夢が叶い、さらに夢に描いていた以上のものまで引き寄せた。 その体験から独自の新たな手帳活用法を確立。  

その体験を友人にも体験して欲しいという思いから、『手帳の活用法=手帳術』を伝えたところ、1ヶ月後には友人の表情がイキイキと輝きだし、彼女自身がやりがいを見つけ、イベントまで開催した事に大きな喜びを感じる。  そして友人達から「セミナーを開催して欲しい」という声が上がり、「自分だけでなく周囲の人達、そして1人でも多くの女性達を輝かせる手帳術を伝えたい!」と決意する。  もともと本を読むことが好きだった私は、『手帳』に関する書籍以外にも、手帳のノウハウをより良いものにするために、脳科学、心理学、潜在意識などの書籍も読み、さらに理解を深めたくなったものに関してはセミナーなどにも足を運ぶなどをして、多大な時間やお金を費やしてきた。 そうして確立してきた『手帳術』を広め、1人でも多くの女性の役に立てればと思い、『夢を引き寄せる手帳術』セミナーを開催している。

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