向いてない仕事の乗り越え方
こんにちは。メンタル脆弱OLまいんです。
会社員をやっていると自分の得意な仕事だけをすれば良い、なんてことはなく苦手な仕事をしなければならないことが往々にしてあります。私も現在苦手分野の仕事を任されており毎日不甲斐なさを感じています。とはいえ会社は苦手かどうか考慮してくれませんし周りの人も苦手だとしても仕事はちゃんとやってよって思っていることでしょう。世知辛い。でもそれが労働…。今回はそんな逆風が吹いている時の乗り越え方についての話です。
①半年地道に努力する
私の経験則ですが、新しい仕事に慣れて自分の実力を出せるのは半年経ってからです。最初は新人みたいなミスを連発してしまったり、自分だけ議論についていけなくて辛くなることも多いでしょう。最初から経験のない仕事をこなせる人はいません。稀に短期間でキャッチアップして目覚ましい成果を挙げる人もいます。そういう人は見せ方が上手く、裏での努力も人一倍しているのでしょう。しかしそれはそれ。自分には自分のペースがあります。周りからの期待に答えるプレッシャーはあれども、1日の中で出来ることは限られています。知らない用語を調べるとか、過去の資料を読み漁るとか、そういった地道なことをコツコツ続けていけばいつか見通しが良くなる日が来ます。焦らずしかし止まらずやっていきましょう。
②明るさで誤魔化す
いや誤魔化すのかい!と思った方もいるかもしれません。しかしながらこの2点目は結構大事な処世術です。皆さんの会社に「仕事は微妙だけど毎日ご機嫌で一定のポジションを得ている人」っていませんか?そういう人は不思議と周りからの評判が悪くないものです。仕事いえども結局は人間関係なので、いつも機嫌の良い人の周りには自然と人が集まりやすいのです。また人間には「でも悪い人じゃないから」という思考回路があります。大抵の人は善人にキツく当たるのを躊躇してしまうものです。逆に自信をなくして暗くなっていくと周りも気を遣い仕事を減らそう、といった流れになりがちです。今はそれで負荷が軽減されるかもしれませんか、チャンスは減っていく一方です。明るさは立派な武器なのです。
③生きてるだけで100点満点思考
これは他人に宣言する必要はありませんが笑、チャレンジングな仕事をするときはこのマインドでいましょう。「この程度しかできない」と思うよりも「生きてるだけで偉いのにこんなこともできる!」とハードルを下がるのです。この思考でいることのメリットは自信が湧きやすい状態になることです。自信は仕事の成否を決定づける重要なファクターです。一方でずっと前向きに捉え続けることが出来ないのも事実です。そう言った時は素直に辛さを受け止めましょう。辛さがわかるのも、辛い心をケアできるのも自分だけです。いつも以上に心身の変化には敏感になりましょう。立ち直れないまでダメージを受けてからでは遅いので、予防的なケアをこまめに行うことをお勧めします。
結論:腐らずやっていこう
職場を変えるという選択肢もなくはないですが、苦手なことを任されるというのはそれだけチャンスを貰ってるということでもあります。また困難な時期をぐっと耐えて力をつける経験は、他の様々な場面で役に立つことでしょう。例えば組織で働くとき、必ず得意を発揮できている人とそうでない人が両方います。得意なことでたまたま評価され続けていると人間は簡単に傲慢になりますから、同僚を「できる/できない」という浅い軸でジャッジする癖ができてしまうものです。苦手分野で評価されづらい経験を経ると他の人への接し方も変わります。長期的に見ると人間性を深める良い機会とも言えるのです。人生は長いですから、困難なこともなるべく前向きに捉えて成熟する糧にしていきたいですね。
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