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今日感じたこと

今晩は。今日は、久しぶりに投稿します。

自粛期間中の中で感じたことを書こうと思います。

この自粛期間中、「チームとは何か」考える期間が多いのですが、なかなか答えに結びつかずの日々でした。

自粛期間が増えることで、個人(自分)と向き合う時間が多くなっている状況、そして、大きな試合が中止・延期が相次ぐ中で感じる焦りや不安、モチベーションの低下など誰もが一度も体験したことがない経験をしています。

その不安や焦りなどに対し、選手の心に寄り添えていないと最近気づきました。なにより、私自身が考えこみすぎていたのかなと思いました。サポートする身である以上、選手も感じている感情を一緒に出すことはよくないと思いました。

1人ひとり選手におかれている状況や考え方、性格など、こういう時だからこそ、選手の心を読み取る・感じとることがいかに大切であることを感じ、反省しました。

あるチームでは、自粛期間だからこそ選手と個人面談を行い、現在の練習状況、夏場の目標など目標の再設定を呼びかけ、1人ひとりとの選手と向き合う時間を作っていると聞きました。全員が同じ目標に向かって取り組まなければチームでいる意味が無い。その取り組みをスタッフ側からではなく、キャプテン・副キャプテンが提案したと聞き、本当のチームとは、チームの大黒柱となるメンバー(主にキャプテンやエースなど部を引っ張る選手達)がチームのことを考え、自分だけでなくチームメイトと本当に家族のようにまっすぐ向き合える関係を作ることができるチームではないでしょうか。

スタッフだけが、チームをより良くするために考えるだけでなく、選手・スタッフが一丸となって、同じ目標に向かってチームのことを想い、闘い、競い、笑い、泣いた経験こそが、一つのチーム(ONE TEAM)を創り出すのではないでしょうか。

駅伝は、一緒に走る仲間がいて、仲間のために1秒でも縮めて襷を繋ぎ、勝利を皆で分かち合う。このチーム競技に魅力があるのだと私は思います。

なので、最後まで誰もかけさせない、選手とぶつかっても何度も向き合って行きたいと思います。今のチームは本当に真摯に向き合っている選手達ばかりです。私はサポートする身として、選手達を1番に信じています。



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