旅日記②(240022~0226)
記憶が薄れそうだけど漸く②を
①はこちら↓
太宰府にて
前日に南下した西鉄を天神に向かって戻る
途中で太宰府線?的なのに乗り換えて太宰府へ
京急にも川崎大師行きの短い路線があるけど、長さも存在意義も(おそらく)似たような路線・・・かな?
平日なのにインバウンドも日本人も沢山いて、電車は満員。
コインロッカーもいっぱいだし(ぎりぎり空いているロッカーを見つけて、スーツケースは押し込めた)、駅前のラーメン屋もカレー屋も長蛇の列。
我々はすでにおなかが満ちているので、太宰府に向かって参道を登っていく
まずはお参り・・・と見せかけての甘いもの
参道にはずっと梅ヶ枝餅のお店が並んでいて値段も同じだし、(たぶん)味もほぼ変わらない・・・なのになぜか列ができている店と、ひっそり静かな店があるのは何故なんだろうか。並びたくない、けど焼いてから時間が経っているのも嫌だからほどほどに人がいて、在庫が回転しているお店で購入。
焼きたてのあん入り餅が不味いはずもなく、ほぼ瞬殺。
インバウンドっぽい観光客もそこかしこで食べていて、少なくとも台湾とか韓国とか、東アジアの人だったら多分食べ慣れた味だよね、とも思う。
本殿がお洒落
本殿が建て替え中、というのは知っていた。せっかくの旅行なのに間が悪い・・・とは思ったけど、以前に見たこともあるし、今回は仮囲いの幕しか見えなくても仕方ない、と思って向かうと仮殿が想像の100倍、というか期待が無のレベルだったからめちゃくちゃ気が利いていると感じた。
トップの画像(知らん人の頭が入っちゃったけど)が屋根の部分だけど、気や植物が植えられて森みたいになっていて、工事している感、仮住まい感を全く感じさせなかった。
神社の荘厳はないから、そういう意味では仮なのだろうけどむしろ自然な感じが気にいって、なんならこのままでもいいのに、と外野で勝手に思うなど。
少し前にCOTEN RADIOでも太宰府の話を聞いていて、建て替えの話もしていた気がするけどこんなに素敵だとは思わなかったな。
九州国立博物館を堪能する
伊東豊雄・・・だよね。たしか。
外も大きいけど、中も広くてびっくりした
特別展が「長沢芦雪展」で知らない人だったけど、ここ数年日本画が気になるモードだし、せっかくだから入ってみた・・・ら、面白かった。
ゆるふわ動物系で、若冲とかと年代も拠点も似ているからはやっていたのかな・・・と思ったら虎とか龍とかでてきて、迫力というよりはユーモラスに見えたり。メンタルやんでるときに師匠の代わりに和歌山に行ったら気に入ったところとか、多分京都より温暖で晴れの日も多いからでは?とか思ったけど、その人間っぽさも味のうちだよね。
その後常設展みたら、福岡を中心に極東アジア一帯の文化について延々学ぶ展示。。しかも、金印があると思ってわくわくしたら、一向に出てこない上にボリュームが多くて途中で力尽きて後半流し見するなど。後で調べたら金印があるのは「福岡市博物館」だった。
閉館ギリギリまで楽しんで、再び太宰府駅まで戻る。途中、やたら映えてるお店で2つめの梅ヶ枝餅。よく分からないなりに、前の女子のまねをして壁の前でとった・・・けど多分何かが違う
またしても初対面の人々と会う夜
一旦天神に戻って今日からのホテルへ。
荷物を置いて休憩したら、再び電車で数駅移動して夜ご飯
この夜も夫が学生時代にアルバイトしていたお店で友人たちと会う。
個人的に、とってもお会いしたかった方がいたんだけど、諸般の事情により彼は来ず。
その代わり、といっちゃなんだけど店主の方も含めて6,7人に一気に紹介され、会話し続けた夜。仕事柄、初対面の人にうっすら好印象を与えるのは比較的得意だけど、旅の途中、しかもだんだんアルコールの回る状況でそれをやっていると負荷が高いのは当然のことでもあり。皆さんとっても良くしてくださって、お祝いとか地元の美味しいおやつとかいただいたけど、正直この日は何食べたかあまり覚えていない。食べるより呑むのが先行して、終盤はやたら美味しい焼酎を薄めのお湯割りをずっと呑んでいた。
そして何故か緊張していた私を差し置いて夫が潰れて、夜中の天神の街を引きずって歩いた記憶
どうしよう、このペースだと全編終わるのにまだ時間がかかりそう・・・。
だけど、創作大賞に別の旅行記をあげたい・・・から残りの旅程はさらさらと流す、つもり。残り3日だけど、1記事で終わるかな
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