てち

愛に気をつけてね

てち

愛に気をつけてね

最近の記事

  • 固定された記事

あなたはとても切ない

前回書いた記事は、いつかくるさよならというタイトルだったけど、そのさよならがついに、今日、数時間前、訪れました。 それは、わたしから告げたものではあるけれど、実質わたしが振られたようなものだった。 元彼の時もそうだった。同じことを繰り返している。まぁそんなことはなんだっていい。 別れを決意したのは、別れを告げる数分前。 書けば長くなるのもわかっているしうまくまとめられもしないので時系列に沿って書こうと思う、多分… _______________ 1月の中旬ごろから昨日

    • アラサー女が妹のために仕事辞めて地元に帰ったら妹と喧嘩して絶縁状態になった話(の前のわたしのいろんな話)

      上京して10年。コロナ禍ではあるが地元に帰る。ただの帰省ではない。骨を埋める覚悟で地元に帰る。決めた時は、完全に勢いだった。 わたしにとって長くも短くもなく、でも確実に人生で最も濃い時間だった10年間を記していこうと思う。※この記事は2021年5月ごろに書き留めた記事です。 昨年の夏、年の3つ離れた妹が子供を授かり結婚した。そして今年の3月、離婚した。離婚の原因は話せば長くなる。簡潔に言えば圧倒的旦那に問題があった。なぜ結婚したのか、こうなることはわかっていたよねと何度も

      • 1人では生きていけないけど、大抵のことが1人だから自由にできるよね

        突然ですが下記はわたしが最近始めた物事です。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ①筋トレ、ランニング(いわゆるダイエット) ②甘酒を飲む ③デンタルフロスをする ④服が欲しくなったら「まず己を綺麗にするところから」と踏みとどまる ⑤好きなものにとことん時間を使う ⑥違うんじゃないかなと思ったら伝えてみる - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

        • 無責任な好きが一番たち悪い。自由なわたしに伴うべきものは、お金だった。

          自分に向けて放った言葉だ。 いい加減、好きかもと思ったら突っ走る癖を直して欲しい。学生じゃあるまいし。 つい先日まで恋人がいたわたしだけど、年を越す前に別れを告げた。限界が来た。何の限界かというと「好きかも」と思って突っ走ってきたレースを走り続ける体力の限界だ。恥ずかしいにも程がある。無責任にも程がある。好きだと思ったんだ。ちゃんと、ああ、この人とならずっと一緒にいても平気かもしれない、そう思ったはずだったけど、やっぱり彼といる自分もだめだった。舞い上がっただけだった。

        • 固定された記事

        あなたはとても切ない

        • アラサー女が妹のために仕事辞めて地元に帰ったら妹と喧嘩して絶縁状態になった話(の前のわたしのいろんな話)

        • 1人では生きていけないけど、大抵のことが1人だから自由にできるよね

        • 無責任な好きが一番たち悪い。自由なわたしに伴うべきものは、お金だった。

          あの時の痛みなど

          環境が変わればいろんな物事が変わるのって当たり前のことなのかな。 自分のことで最近大きく変わったことといえば彼氏ができた。27年で初めて、自分より年上の人とお付き合いをしている。彼とわたしは、現場と本部で同じ業態を担当している。最初はとても苦手だったのに、仕事ができる人、人から信頼されていることを知ってから、彼に惹かれるまで時間はかからなかった。 わたしがやだなと思ったことはすぐにやめてくれる。日常のいろんな場面で彼の優しさ、気遣い、愛情を感じる。とてもとても穏やかな。例

          あの時の痛みなど

          君の暮らす街

          突然だけど、わたしは上京してから今年で9年目を迎えた。 学生の頃は寮に住んでいた。そのあと全部で3回引っ越している。そして今日、また引っ越す。つまり今回で4回目の引っ越しだ。住んだ場所はすべて違う街だけど、それぞれにそれぞれの思い入れだったり思い出がある。 今住んでいる、今日で最後のこの家は、今まで住んだどの街よりも、どの家よりもそれらが多い。正直結構寂しい。 この家に引っ越してから、職場では「異動することのない場所」と言われていたのに引き抜かれ大きな仕事を任されたあと

          君の暮らす街

          髪を結えるようになった

          万年ショートボブ、もしくは突然思い立ってベリーショート、前髪はいつもぱっつんのわたしは、元恋人と出会った時のわたしを全て捨てたくていま髪を伸ばしている。 髪が伸びたくらいであの頃のわたしを捨てられるなんて本気で余っているわけではない、もちろん。でももう、元恋人と一緒にいた頃の自分は存分に愛してあげることができた。わたしは今、新しいわたしになりたくてたまらないのだと思う。 髪が伸びたら、髪を巻いてみたい。ワックスやオイルをつけるだけで可愛くなる今までの髪型もとても好きだけど

          髪を結えるようになった

          誕生日ケーキを食べるのを初めて忘れてしまった誕生日だった

          先日、27歳の誕生日を迎えた。遂に来てしまった感がすごい。26歳から27歳という壁が何故だかあまりにも大きすぎて、今年は本当に怯えながら歳を重ねてしまったような気がする。きっと本格的にアラサーを実感する年齢だからだと思う。 今年の誕生日は、転職したばかりということもあったし毎日通勤に往復5時間かけていることや、1週間後に迫っている引っ越しのことで忙しくて、自分で気にして怯えていた割には本当にあっという間に過ぎた。 誕生日を迎えてから最初の休日に洗濯物を干しながら、毎年誕生

          誕生日ケーキを食べるのを初めて忘れてしまった誕生日だった

          お母さんのこと。

          ツイートしようと思ったけれど、ツイートするには少し長くなってしまったので備忘録として残します。 --------------------------------------------- ばあちゃんがいなくなってもうすぐ2週間が経つ。じいちゃんがいなくなってしまったときは、じいちゃんがよく着ていたレトロで可愛いセーターと眼鏡、それからじいちゃんがいつも身につけていたブレスレットを形見として譲ってもらった。そのブレスレットは、ばあちゃんとお揃いだったことを覚えていたから、残

          お母さんのこと。

          あなたの場所からわたしが

          先程、祖母の葬儀が全て終わったらしい。 ブログという名の手紙のようなものだと思って書くつもりなので、祖母なんて言い方やめよう。 ばあちゃんは、感情豊かで怒るときはしっかり怒るし、笑うときは大きな声で笑うし、泣くときは目をおさえて対象であるその誰かの名前を呼びながら泣く人だった。 どんな感情も全てしっかり表に出る人だったけど、笑うことと泣くことは人より多かった人だとわたしは思う。それを受け継いだのがわたしの父で、さらにわたしもそれを受け継いだ。 父は4人兄弟なのでわたしは

          あなたの場所からわたしが

          例えばそれがボロボロでも

          あれは、本当に唐突な別れだった。 本当にそうだろうか。 今になって考えてみれば、お互いに随分と前から分かりきった別れだったような気がする。 「ね、元恋人くん。」 とかなんとか、聞いてみたくなる。 恋人と別れて、約3か月半ほどが経った。まだそんなものか、と思う。 今もまだ、たまにカメラロールを遡ると消し忘れた元恋人の写真を見つけては懐かしんだり少し泣いてしまったりしている。 そうは言っても、わたしの中に元恋人に対する好きだという感情が残っているのかと聞かれると、決してそ

          例えばそれがボロボロでも

          もうじき頬も 晴れやかだ

          もう書くことはないかな、なんて思っていたけど コロちゃん(コロナ)のせいで外出自粛だし、 書いてみることにする。 恋人と別れて、約2ヶ月弱の時間が経った。もっと長いような気がするけど、意外とそれくらいしか経っていない。それがどういうことなのか、わたしにはまだ理解できないけどこの2ヶ月弱の間で、わたしはしっかり前に進めてる。 セフレでいいんじゃない?なんて情けない提案をした時もあったし、別れておきながら相手の時間を欲しいと思ってしまったり、そしてもちろん、別れる間際は26年

          もうじき頬も 晴れやかだ

          いつかくるさよなら

          ここ最近、恋人に対しての自分の気持ちに変化があった。 付き合って約8ヶ月。たった8ヶ月。 これまでずっと、というか恋人が他の女の子とデートした件で喧嘩してからずっと、恋人はいつかきっと浮気するだろうし別の女の人を好きになってしまうだろうし、未熟で頼りない中身も、きっとずっと変わらなくて喧嘩を繰り返すんだろうし、わたしもそれにうんざりして同い年だったり年上だったりの人を好きになるだろうし、とりあえず6つも年下の男の子にうつつぬかしたりするようなことはないんだろう、とか、恋愛と

          いつかくるさよなら

          サプライズのサプライズ

          もうすぐ、恋人の誕生日だ。 12月になれば恋人は二十歳になる。はたち。 わたしは「はたち」を6年前に済ませてしまった。 自分がどんな19歳だったか、20歳だったか、覚えていない。 相変わらずフリーターを続けていてお金がない生活を送る中 今住んでいるアパートの2年更新が来てしまったのでさらに金欠生活になる。 そんなはがきを見た瞬間私は、恋人の誕生日プレゼントのことを一番に考えた。 プレゼントを買うほどの余裕すらない。沢山悩んだがわたしはプレゼントを先に買うことにし

          サプライズのサプライズ

          今泣きながら笑いながら 話すから ねぇ 聞いてね

          恋人と、一体何度喧嘩して、その度に別れ話をしたかわからない。 いつもいつも私が一人で暴走して恋人を困らせる。 困らせることはわかっているけれど、どうしてそうなの?という 疑問とはまた違う、理解のできない部分が 恋人には多すぎて、わたしの頭が追い付かないのです。 不思議な話で、6つも年が離れているにもかかわらず 恋愛経験値というか、愛情表現の仕方なんかは、 恐らく恋人の方が偏差値が高い。 わたしは九州の漁師町で、漁師の娘として 父に従い、言いたいことは言わず我

          今泣きながら笑いながら 話すから ねぇ 聞いてね

          あいゆえに

          今日もまたくだらないことで喧嘩した。 __ この日の喧嘩からおよそ4日ほど経った今、 何が原因だったのか覚えてないほどの喧嘩だった。 でもわたしはこの日、別れた方がいいのかもしれないと思っていることを恋人に伝えた。 恋人は、わたしの意思に任せると言った。 わたし達はいつもそう。 別れた方がいい話になると必ずお互いに委ねる。 わたしは、自分でそう言ったのだから 今回こそは絶対に甘えちゃ駄目だと思って別れることにした。 だけど1週間後にある自分の誕生日を、 ほんとは恋人と過

          あいゆえに