見出し画像

カメラのこと#1 RAW現像は料理といっしょ

こんにちは。つがいです。

いつも私のnoteを読んでくれてありがとうございます。
このシリーズではカメラ初心者の私がカメラのことや写真の撮り方について独学で学んだことを備忘録的に書いていくので、最後まで読んでくれたらめっちゃうれしいです。

RAW現像ってなに?

そもそもRAWデータって何?って話からになるんですが、RAWデータ=“生”のデータってことのようです。撮ったままの“生”の画像データ。料理でいうと仕入れてきたばかりの食材そのものってところでしょうか。
生のままでも美味しい食材はたくさんあります。
でも一手間加えることで素材の味をより引き出したり、飾り切りで豪華な見た目になったりと“食材”が“料理”に生まれ変わります。
現像ソフトを使って生の画像を作品として出力することがRAW現像という風に理解しました。

現像しなきゃダメなの?

って皆さん思いませんか?
カメラ初心者の私は今までレタッチとかRAW現像と無縁の生活を送ってきました。
ですが、ミラーレス一眼を購入したからには!と一念発起しマニュアル撮影をしていますがホワイトバランスとか絞りで色味やボケ味をいじくり撮影してます。つまりシャッター押した時点でその写真は私の中で完結しているわけです。

でもありますよね、やっぱり。たくさん撮影してきた写真をパソコンに取り込んで大きなモニターで見てみると色味がちょっと違うなとか、もうちょっとだけ明るかったらよかったなとか。
写真好きの諸先輩方が撮って出しじゃなくRAW現像するのはそういうことなんじゃないかなって思いました。

何もしなくてもいい写真(だと自負している)だけどRAW現像することでもっと良くなる!
こういうことですよね?

どのソフトを使おうか。

私はSONYのα6400を使っています。SONYさんは無償で「Imaging Edge Desktop」というRAW現像ソフトを提供しておりとりあえず今はそれを使っています。各カメラメーカーさんはそれぞれのソフトを用意しているみたいですが、それ以外にも世の中にはいろんなRAW現像ソフトがあるんですよね。ちょっと調べてみましょう。

「Adobe Lightroom」
・天下のAdobeさんのRAW現像ソフトですね。プロの方も使っている有名なソフト。写真の管理から現像、そしてSNSへの投稿までこれ一本。さらにデスクトップだけでなくタブレットやスマホでの編集も出来るという優れもの。

「Adobe Photoshop」
・同じくAdobeさんですね。Lightroomとの違いは編集に特化しているという部分でしょうか。写真のRAWデータだけじゃなくてイラストのようなものも含めた画像データの編集をするためのソフトです。

「Skylum Luminar4」
・最近Youtubeでよく広告をみかけます。AIを使った多彩な編集が出来るようで撮影した景色の空を全く別の空に置き換えるなんてこともできるみたいです。面白いけどぶっちゃけその機能は使うかどうか・・・。

「SILKYPIX Developer Studio Pro10」
・各種メーカーが無償提供しているRAW現像ソフトのベースにもなっているソフトみたいです。最近新しいバージョンがリリースされてキャンペーン中だそうです。

とまぁいろいろありますよね。さて、これから自分が使っていく上でどれにするかという話なんですが。

私の選考基準は

 1.買い切りのパッケージ版であること
 2.マニュアル本やHowTo動画が広く出回っていること
 3.何より操作が簡単であること

の3点です。

まずパッケージ版がよいと思うのは単純に費用対効果です。仕事として写真撮影や編集を行うわけではないのでそこまでのお金をソフトにつぎ込みたくないです。その分のお金があるのであればレンズなんかのハードに使いたいのが本音。

次にマニュアル本やHowTo動画が広く出回っているということ。基本独学で覚えていくつもりなので参考になるものが多ければ多いほどよいです。

最後に操作が簡単であること。これは1の理由にも通ずるのですがあくまで仕事ではなくて趣味。そしてカメラという趣味の中でも現像や編集に重きをおかず、できるだけ写真撮影に時間や労力を費やしたいので現像にかかる操作や時間は簡単なものがいいです。

これらのことを踏まえるとLightroomとPhotoShopは消えてLuminar4かSILKYPIXでしょうか。

それぞれキャンペーンなどで割引もされているようなのでもう少し検討して購入しようと思います。とりあえず、体験版をダウンロードして使ってみよう。

まとめ

つらつらとRAW現像について素人が調べてきましたが、調べれば調べるほど奥が深いですね。

でも自分の中での結論としてRAW現像は料理することと同じだなと思いました。
手の込んだフランス料理はそりゃ美味しいけれど、毎日の自分の食事のためには正直面倒です。なるべく手間と時間をかけずに美味しい料理ができたらそれに越したことはない。

手間をかけずにちょっといい写真を作るためにRAW現像をやってみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?