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地上に生きるモノとして。

伯父が家庭菜園で採れた夏野菜を送ってくれた。小ぶりななすに、大きさの違うトマト、立派なきゅうり、たくさんのじゃがいも。

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送ってくれた晩に早速調理して食べた。
中でもじゃがいもがホクホクしていて美味しかった。

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日本の貨物船が海外の海で油を大量に垂れ流していると知った。




私がぬくぬくと昼寝をしている間にも、海は真っ黒になって、生き物が死んでいく。スーパーに外国産のものが並んでいるのが当たり前の光景だけど、誰かが作って誰かが運んでくれたもの。工程が見えなくなると、その先を想像することを怠ってしまう。


「地のものを食べる」

その利点はその土地の人にとっていい栄養があるとか、作っている人の顔が見えるとか、燃料費が安くなる、排気ガスの量が減るとかまでは知っていたけど、海を汚すまでは考えてなかったなあ。あんな真っ黒に。



なんにせよ。近くで、安心安全な作法で、知っている人がつくった、信頼できるものが一番。最も手っ取り早いのが自分の手で作り出すこと。一から作ると言っても、種や布、梱包材まで考えちゃうと、行き詰まってしまうんだけど。



就職先を見つける以前に、地球で生きることが怖くなってしまうよ。今日の雷雨も凄まじかった。不安だけど、自分にできることを、できることをする。引っ越したら家の近くに畑を借りたいな。


真中

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