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「玄米デカフェ」が育てるHappyの輪 No.20 ~これからもHappyの輪を育てていきます~【最終回】

こんにちは!
MNH広報の神原です。

博多でのPOPUPを終え、ホッと一息。とはいきません。
たくさんの方と繋がることができるPOPUPは、Happyの輪を広げることができる絶好の機会。福岡の次は、千葉県の東武船橋店です。ここでも自慢の新商品、玄米デカフェゼリーを販売しています。

今、私たちは、この先、全国各地でPOPUPを開催するときにも、このゼリーを販売できるように、本社工場での製造も始めています。
船橋開催では、さっそく本社工場で製造し、会場へ輸送する方法にチャレンジしました。

博多でのイベントで、福岡の福祉作業所、花の花さんへ繋ぐことが出来たこのレシピ。

今度は福岡から本社工場へ繋げます。こうして、全国の福祉作業所にこのレシピを繋げるのが私たちの願い。それは、このレシピを通して福祉作業所の方と、一(いち)ビジネスパートナーとして関わっていくことが私たちの目指す形だから。


様々な要因から福祉作業所に通っている方々は、自立した日常生活、社会生活を営むことができるよう社会からの支援を必要としています。
それには、身体、精神、引きこもり、更生など多様なニーズに対応できる受け皿となる事業が必要。


なぜなら、彼らは、創作活動や生産活動を通して、働く権利を実感し、仕事をしてお金を稼ぐことで感じる、やりがいを求めているからです。
手助けされる人ではなく、一人の仲間として、社会と繋がり、一緒に働くという目的で生まれる、お互いの仲間意識。


私たちは、彼らが仲間を得て、充実した毎日を送るためのお手伝いをしている気持ちで働く場を提供していきます。


働くことは、朝起きて、昼は働き、夜は眠るという基本的な生活リズムを整えるのに大きな役割を果たすのはもとより、働くことで、ありがとう。を言うだけでなく、ありがとう。と言われる側になることで、大きな存在意義を感じることができるからです。



利用者の多様性を尊重し、適材適所な作業を提供していくために私たちがすべきこと。


玄米デカフェというひとつの雇用の種を全国各地に蒔くことを就労支援とし、これからも多様な方々のHappyの輪を育てていきます。

【完】


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