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「玄米デカフェ」が育てるHappyの輪 No.12~まだまだ続く、妥協なしのレシピ開発~

こんにちは!
MNH広報の神原です。

POPUPSHOPに向けたレシピ開発。販売する2種類の商品も決まり、一段と的を絞った意見交換が続いています。今回も村下さんと後藤の2人のやりとりから現場の情報をレポートします。

改めまして、上のメンバーが企画部です!


 まずは、玄米デカフェゼリーの上にかける豆乳クリームについて。村下さんから元パティシエならではの提案です。


 村下:「今回の試作では、軽く泡立てた豆乳クリームをゼリーの上に乗せましたが、豆乳      クリームって、泡立て具合によっては、日数がたつとモソモソしちゃうことがあるんです。」

 後藤:「それならクリームをあとがけにして、売り場ではゼリーだけで販売するのはど        う?その方が、日持ちもしそうだし。」

 村下:「それが、クリームってなぜか、泡立てたものをゼリーに乗せないでいると分離してきたりするんです。ゼリーに乗せておけば大丈夫なのに。」


 まさしく、へぇー。という感じ。

今回は改めて、クリームを軽く泡立てたものと、泡立てずにそのままの2種類を試すことになりました。

一方、前回、オートミルクを使うことに決まったブラマンジェ風プリンはというと?

 後藤:「ブラマンジェ風プリンには、もう少しミルクのコクのようなものが欲しいです。どっちもさっぱりとしているので、ゼリーと差別化して濃厚な風味を感じるものにしたい!」


 ブラマンジェ風プリンも、改良を進めることになりました。

さてさて、話は商品の見た目についても進んでいきます。

 後藤:「何も飾りが無いゼリーやプリン単体だと見た目が寂しくなりそう。」

 村下:「飾り用にクラッシュゼリーを作って飾りのピックを刺すとか?」

 後藤:「搬入頻度とか現場の工数を考えると、トッピングでのアレンジを考えるより、容器とかで華やかにするほうがいいかも?」「カップにフタを付けて、玄米デカフェのロゴとかが入ったシールを貼るのはどう?」

村下:「お土産などでいただいた時も、ロゴで玄米デカフェを知ってもらうきっかけになりますね。」

 ここで、村下さんからブラマンジェ風プリンの商品名について鋭い指摘が。

 村下:「いままで、分かりやすくブラマンジェ風と言っていたけど、「ブラマンジェ」ってフランス語で「白いデザート」っていう意味なんです。今回作ったプリンは実際には白よりはカフェオレ色。お客様にもわかるような商品名を考えてほしいんです。」


 またまた、へぇー。なるほどです。


今回の試作で生まれた新たな課題をクリアーすべく、村下さんは試作にリトライ、後藤はネーミングを考えます。

ちなみに、次回の試作では、食べたときのボリューム感などもみれるように、本番用のカップを使います。さらに、今回の試作より作る個数を増やして、代表の小澤も含めみんなで試食です。

この大試食会の模様はまた次回のご報告です。


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