俳人&映画監督_同級生対談_京都_恵文社一乗寺店

しばらくの間、撮影所で雑用をしたり、その後の生業で間接的に関わったりしただけだが、映画のことなら多少の想像がつく

気まぐれに文字を並べることはあっても、俳句の世界のことはわからないし、俳人を直接知るのも初めてだ

高校のクラブ活動で俳句に熱中した二人が、同じ大学に進み、道は違えど表現者になった

素敵なことだと思う

この俳人の叙述は積極的、能動的、挑戦的、好戦的、身体的、刺激的、順不同だ

言葉の鮮やかさを目で見るより耳で感じたい、身体で浴びたい気がする

作句の背景を含め、叫ぶライブをやってほしいと思う

彼らの母校の近く、百万遍の居酒屋で打ち上げがあった

学生たちが気勢もしくは奇声を上げる様が目に浮かぶよな店だった

京都の大学に入りたいと思うだけは思ったが、偏差値に縛られて東京へ出た

京都を選んでいたらどんな人生だったのか

もう一度学生をやりたい気持ちになってきた


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