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パパDayを取り入れた我が家の変化

4歳、1歳の二人のママで会社員をやりながらコーチングのお仕事をしています。コーチなので、聖人君子かと思われがちですが全くそんなことはありません。今日も4歳の娘に「早く準備してー!」と鬼ママをしていました。

そんな我が家ですが、パパDay(=パパの休暇)を取り入れて気が付けば8か月。今回はその効果を振り返りたいと思います。

パパDayとは?

我が家では「パパDay」を2022年5月から月2回 隔週で取り入れています。このパパDayはパパが自分の好きなように時間を過ごせる休日のことです。どこへ行っても、何をしていても、していなくても何も言われません。

なぜパパDayを取り入れたのか

夫は平日は月-金で仕事、土日が休みなのですが、平日は忙しく子供と接する時間がなく、土日はフルで子供と過ごしてくれていました。彼が選択した生き方なので応援はしていましたが、平日のワンオペで募る私のストレス、夫がたまに「髪の毛切りに行ってきていい?」「走りに行ってきていい?」と聞くと、「いいけど、私は全然行けてないけどね。」と一言多めに卑屈たっぷりで返していました。土日フルで子供の相手してくれている夫に嫌味をいう。そんな自分に嫌気がさしたのです。自分の嫌な気持ちにコーチと向き合ったときに出てきたのが、「夫に自分時間をあげたい」でした。(これだけ見るとすごく矛盾している・・けどリアルな話) 夫が自分の時間で自分や家族のことを考える時間、好きなコーヒーをゆっくり飲みに行く時間、本を読む時間、運動する時間、自分のやりたいことをやる時間を作ってあげたい、彼にも充実した人生を感じて欲しいという思いでした。私が選んだ行動は、「夫に”パパDay”を提案する」。

夫の反応

「夫くんにも自分のこと考えたり好きなことする時間とってもらうといいんじゃないかと思っていて、パパDayとかどうかな?」そう告げると、期待通り喜んでくれた!わけはなく、大きな反応はありませんでした 笑。私だけがこれめっちゃいい提案やん!と思っている状態です。でも、押しつけも良くありません。まずはやってみよう!ということで曜日を決めて1,2回始めたあたりから、身体動かせてすごくいい、とか言葉がでてくるようになりました。

継続する中で見直したこと

継続して2か月頃に振り返りましたが、夫も「ありがたいし継続したい」と言ってくれるように。ただ、月2回とれなかった時もあったのでランダムだった月2回を固定で第2,4土曜日のように変更しました。どうしても私に予定があるときは日曜日と入れ替えたりするスタイルに。こうすることで、パパDayいつだっけ?みたいなコミュニケーションがなくなりほぼ毎月月2回はとれるようになりました。

パパDayの効果

パパだけが嬉しいと思いきや私への影響が大きかったように思います。
あれだけ嫌味で返していた美容院も、パパDayに合わせていってくれるようになったので行ってきていい?と聞かれることもありません。急いで帰ってこなくていいからゆっくりしてね、なんて言えるようにもなりました。「自分で選択したこと」これが一番大きかったように思います。(夫からパパDay提案されていたらどうだっただろう・・・) そして上の娘も自然と、今週はパパDayだよね? 一人になりたいときもあるよね!と、パパが自分の時間を作ることを理解し応援してくれるようになりました。〇〇(娘の名前)Dayも欲しい、〇〇も一人になりたいときもある、とも言いますが 笑。パパDayはあってママDayは?と思われるかもしれません。ママDayは今のところありません。月に何日か週末みっちり学びの時間を作っているのでそれで満たされているため特に欲していないのが正直なところです。(こういう自分の時間を使うことに遠慮しなくていいのもパパDayの効果としてはあるかも)

今後について

年始にパパDayを振り返りました。
私 「気持ちよく送り出せてるので継続がいいと思う。私が4月から生活スタイルが変わるのでママDay欲しいってなるかも」
夫 「ありがたいし、継続で。しいて言うならもう少し多めでもいいかも。」

えっ!!!!ごめん!無理!これ以上は無理!よくそんなこと言えるな!と思いましたが、無反応だった夫を思い出すと、よい選択だったんだなと思います。トライしてみてよかった! 「自分で選択する」の大切さを身をもって感じた1件でした。