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育休中ボランティア 「やりたい」が「疲弊」に変わったら

最近、育休中にコミュニティなどに所属して活動されている人が増えてきたように思います。(って、私が所属してるからそうなるか…)

今回は、二人目の育休中にコミュニティに属しイベント運営のお手伝いなどをして過ごす私が、
育休中ボランティアでの向き合いで失敗したこと、そこからの学びを書きました。

やりたいと思ってワクワクしていた気持ちが、なんか疲れちゃったなぁやらんほうがよかったかなぁ、そんな風に思っている方に読んでほしいです。

1.頼まれ仕事をなんとなく受けない

いてくれると助かる!という言葉に嬉しくなってしまい、あ、じゃあお手伝いしますと始めてしまったボランティア。(いま思うとおバカ…)
最初は走れるんですが長続きしませんでした。

何かトラブルや、大変なことがあると、

こんなはずじゃなかった
そもそも手伝ってと言われただけなのに
どこまでやらされるの?

と、人のせいにしてしまいます。そこから身を引くこともできない。もう八方塞がりもいいところです。期間限定の育休という期間にそんなモヤモヤを抱えるなんてもったいなすぎる。

まずは行動を起こすこと。確かに大事なんですが、そこ行動と想いは必ずセットで。人に説明できるような想いじゃなくてもいいんです。自分の中で、この活動することでこんなんできたらいいなぁ、みたいな想いを持って取り組みましょう。それが見つからなければ、やらない選択をするのがいいと思います。他の人はお手伝いしている、頑張ってるからな、、と気になりますが、本当にやりたいことなのか自分に問うてみてください。

ママにはあれもこれも経験している時間はありません。ここぞ!というものに注ぎ込めるように、やらない選択を持つことも大事だなと学びました。(断る練習にもなるしね)

2.活動で得たいことを言葉にしておく

なんとなく始めてしまったボランティア。なんかうまくいかないことがあると余裕をなくし、子供にあたってしまう始末。(え、、何やってるん自分…)

何のためにやっているんだろう、この活動で得たいことは何だろう、を言葉にしておくことをおすすめします。下記が参考になったので引用します

報酬というと「金銭」をイメージしやすいですが、実はほかにもいろいろあります。皆さんは仕事を受けるときに「何の報酬を得るのか?」を意識したことがありますか?
・精神的報酬(やっていて楽しい)
・技能的報酬(スキルが上がる)
・金銭的報酬(お金)
・信頼的報酬(信用される、集客につながる)
・貢献的報酬(コミュニティ、仲間になれる)
サバティカルタイム 「40歳の壁」を越える戦略的休暇のすすめ: 〜FIREではなく働き続ける生き方〜

この中からこの活動で得たいものを決めておきます。

最初から、何を得たいのかを明確にしておくとその動きを意図的にできるようになります。

例えば私は今回の場合、精神的報酬、技能的報酬、貢献的報酬が期待することでした。

精神的報酬 
この取組で誰か個人にスポットライトがあたるのは嬉しいな

技能的報酬 
本業じゃないところで、課題解決や論点整理の訓練をしたい

貢献的報酬 
仲間と頼り頼られサーバント型リーダーシップの実践

何を得たいかがないと、言われたことをそのまま実行し、ただ処理するだけ。何やってるんだろうと思う日々。(あー、恥ずかしい)

金銭的報酬なんて求めていなかったにもか変わらず、お金ももらってないのになんでこんな思いしなあかんねん、なんて勝手なことを思ったものでした…(ごめんなさい)

経験したからこそわかることではあるものの、限りある人生、せっかくやるなら得るものを増やしたいなと思います。そして1.にでてきた「想い」。この想いは普段触れることがなくなかなか出てこないことが多いです。動機を掘り下げフィードバックをもらってさらに深堀る。親友、仲間、家族、コーチ、誰でもいいので、ぜひ対話して探究してみてください。

余談
もう走っちゃってるよ〜、というあなた。大丈夫、今からでも軌道修正可能です。(というか私も途中で気がついた 汗)少し立ち止まって、どんなことを成し遂げたいか、ここから得たいものはなにか、を仲間とワイワイ言葉にしてみてください。きっと何か見つかると思います。