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ペーパードライバー卒業!

突然の告白ですが、私は2年もペーパードライバーです。
27歳会社員で宮崎在住。
街の中に住んでるとはいえ、宮崎で車を所有していないのはとても驚かれます。

散歩が趣味で、かっこいいロードバイクも購入し、あまり不便を感じなかったので車はいらないと思っていました。

ですが、色々と心境の変化が現れ始めました。

まず、数ヶ月前から街行く車ばかりが目につくようになりました。

あの車カッコいいなぁ
いつか車のナンバーはスピッツからあやかって、「8823」にしたいなぁ(スピッツ大好きです)
なんて夢見るようになったり、

車がない分プライベートで知り合いの車に乗せてもらうことも多く、行動範囲が広いのが羨ましくなったりしてきました。

それと、どこへ行くにも暑い暑い夏に汗を大量にかくのがとても大変に感じるようになりました。年齢のせいでしょうか、気温のせいでしょうか…。

車の運転は、「怖い」と思っていた私。結婚するまでペーパーでいいやと去年までは思っていましたが、何事からも自立したい欲がでてきて運転も少しずつチャレンジしたくなっていきました。

お金がかかるので、日々少しだけ頭の片隅で悩みながらすごしていると、ナイスタイミングで家族が今使っている軽自動車はいらないか?と言ってくれました。

期限付きで悩むことを許してもらい、期限当日まで私は悩みに悩みました。駐車場はスーパーカーと駐輪場の間の狭いスペースしか空いていませんでした。恐る恐る不動産会社に電話をすると、「大丈夫ですか?自信ありますか?」と言われ、その言葉にますます自信をなくす私…。

しかしここは勢いのミーナ。「がんばります!」と言って契約しました(笑)そして、実家の車をもらうことになったのです。

翌々日早速実家に帰省して、運転と駐車の練習。父を隣に一人暮らしのマンションに帰る時も1時間半運転して、難しい駐車もなんとかクリア。「怖い」という気持ちが少し薄らいだ気がしました。あれ、意外と私、やればできるじゃん!と思えました。

私のこの体験って、きっと日本から出たことない人が思い切って海外に行ってみることと同じ感覚だと思います。

私はもう一人で外国へ行くことに対してなんの恐怖心もないけれど、運転を2年ぶりにやってみて、恐怖心がどういうものなのか、それを乗り越えるときの気持ち、乗り越えたあとの気持ちがわかった気がしました。

この体験から得た感情を元に、より皆さんがやりたいけど怖くてできない…に寄り添いつつ、殻を破って挑戦できるようにサポートできればと思います。

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