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【夏#4】お題_#わたしと海

こんにちは!mizuです。
夏にぴったりなお題を見つけたので参加させていただきます。

私にとって海は、何でしょう?
広いな大きいな、というのが正直なところです。

せっかくなので、童謡「海」を久々に聴いてみます。

うみはひろいな
おおきいな
つきがのぼるし
ひがしずむ

うみはおおなみ
あおい なみ
ゆれて どこまで
つづくやら

うみに おふねを
うかばせて
いってみたいな
よそのくに

歌:童謡・唱歌
作詞:林 柳波
作曲:井上武士

良いですね~。
やはり海に来たならゆったりと眺めたい。
個人的にはお船を浮かばせるよりも自分が浮かびたい。

そういえばもう半年くらい前になってしまいましたが、私は仕事を辞めた記念にフィジーに留学に行きました。

一応語学留学という体でしたが、半分くらいは気分転換に、海に行きたかったのです。

「よそのくに」の「うみ」に行ってみたわけですが、やはり観光地、その「うみ」には色んな「よそのくに」の人々がいました。

すごく陽気でした。みなさま。
日本の海と比べても波は穏やかで、サンゴ礁とかもあって、魚がいっぱい居ました。

沖縄出身の人は、沖縄の海とあんまり変わらんと言ってたので、なんとも言えない気持ちになりましたが、日本語が伝わらない環境で、パッションイングリッシュで乗り切りながら、なんとなく浮かぶ海、悪くなかったです。

私はゲームオタクなので、「別に、外に出なくてもゲームで色んなワールドに行けるし?」という意見の人間でした。

実際ゲームのワールドは本当に綺麗で、心癒されます。

でも、実際に行ってみて見る景色は、電源ボタン、ポチ。だけじゃ行けないし、行くまで手間がかかってるのもあるし、五感で感じられるところもそうなのかもしれませんが、別物でした。

大きかったことは、選択肢として南半球の発展途上国の海外というものを1回選んだおかげで、距離的に大は小を兼ねると言いますか、どこでも行けるんじゃないかな?という気持ちになりました。

選択肢として海外、その中でも結構遠いフィジーという国を選べたのは、なんと言ってもやっぱり海が好きだからだと思います。というか水が好きです。水泳部でしたし、そういえば、名前もmizuです。笑

ちなみに、明日誕生日を迎えるにじさんじの推し、イブラヒムのファンマークも「💧」です!

フィジーの海の話に戻りますが、留学中にフィジーの海の中でも、特に綺麗と言われる「ヤサワ諸島」という、日本で言う沖縄みたいなところに旅行しました。

そこは、ほんとに海以外何も無い、純粋に、海でした。広かったです。青かったです。

青く、透き通っていて砂が見える

水平線が延々と続く、晴れたらお日様キラキラ。青くて透明な海でした。なんというかすごく青かったです。

ここまで来た自分の偉さ(なんだこいつ)と、ちょうど晴れてくれた自然の偉さと、ここまで無事生きてる自分の偉さ!肯定的な気分になりました。

この歳になって夫候補はどこにもいないし、仕事は辞めるし、何もいいところがない私で。本当に無能すぎて死ねる。と思う時もないとは言えません。

しかし、知らない土地の青い海をながめながら、地元の少年にボートで追い回されながら、野良犬になつかれながらも逃げ切って、海に浮かんだり夕日を眺めたりしていると、自分に何も無くても、世界は面白いなあと思えてしまうし、これからも地球は当分、無能だとしても私を乗せてぐるぐる回ってくれるのだし、有難いです。

自分は出来損ないで、こんなはずじゃなかったな~と思うことが歳を重ねてどんどん増えてきました。
そんな自分を何も言わずに浮かばせてくれる海さん、地球さん、やはり偉大です。尊大です。

3ヶ月のフィジーでのサバイバルを終えて実家にかえり、母とココスの包み焼きハンバーグを食べました。そこで久々のハンバーグをモグモグしながら、

「結局そんな英語喋れるようにならなかったわ」

ってぼやいたら、

「楽しかったならいいんじゃないの」

と言われました。

ここにも広い海が!!!

↓フィジー留学時の日記

写真も沢山載っているので、納涼にどうぞ!笑


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