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梅が咲いて、沈丁花も咲いた

今週のお味噌汁

お味噌汁にはなんでも入れていい、具はたっぷりがいい、と思っている。突然ですが、なんのお味噌汁を作ったか記録してみようと思い立ちました。

  • トマトとズッキーニとアスパラガスのお味噌汁

  • トマトと小松菜のお味噌汁
    茹でたブロッコリーのタルタルソース添え、水餃子

  • キャベツとブロッコリーのお味噌汁
    キャベツもブロッコリーも冷凍のもの、且つホットクックで作ったのでとても柔らかかった。柔らかいブロッコリーもすき。

  • 大根と油揚げのお味噌汁
    大根と油揚げでお味噌汁をつくると、汁が甘くて唸ってしまう。なんでこんなに美味しいんだ。大根だけでも甘くなるけど、油揚げを入れることで甘さが増す気がする。
    具によって汁の味がガラッと変わるところと、何を入れてもいい自由さと、大体同じ手順でできる単純さと。子供の頃はこんなに好きじゃなかったな。今はとっても好き。作るのも楽しい、飲むのも楽しい。お味噌汁すき。

  • にんじんとみぞれのお味噌汁
    大根おろしをいれた食べ物のこと「みぞれ」っていうけど、見れば見るほどみぞれ感がある。みぞれのお味噌汁すき。大体なめこを合わせるけど、今日はお腹壊しているメンバーがいるので、消化しやすいにんじん。


読んだ本

⬛︎『グロテスク』桐野 夏生/文藝春秋
オーバーザサンで東電OLの事件の話が出た時から読まねばと思っていて、ようやく借りてきた。
今2章。富は淫らというくだりが印象的。富を何代も重ねてきたものだけが持つ淫らさ、そしてそれは水と油のようにその他のものとは混じらないもの。背伸びをしたって勝ち得ない、だって当代だけでは醸せないものなのだから。
***
和恵のパパのくだり、とても気持ち悪かった。

⬛︎『僕の人生には事件が起きない』岩井勇気/新潮社
読了。
事件が起きない日々も、面白い角度を探していけば面白くなる、っていうのの実例を見せてもらったような。楽しく読めた。続編が読めるの楽しみ(今図書館で予約待ち中)。

⬛︎『いらねえけどありがとう いつも何かに追われ、誰かのためにへとへとの私たちが救われる技術』/村井理子
仕事の休憩のたびに読んでいる。
第三章のタイトルにガツンとやられた。ぜんぶ早く読んでみたいけど、今は目次を見ながらとにかく早く読みたい箇所を先に読んでる。


『エゴイスト』をみた。テアトル新宿で。
午前中早めにチケットを取ったのだけど、午後1回目の回はもうすでにほぼ席が埋まっていた。
開始前にポップコーンを買おうと列に並んだら(いつのまにか、テアトル新宿でもポップコーンが食べられるようになっていた!!)、前に立っていた二人組はどうやらデートのようだった。
ほかにも男性同士のカップルらしき人たちがいたり、(おそらく)ゲイのひとがたくさんいた。友だち同士ですれ違って声を掛け合っていたりしていて、なんかいいなあと思った。


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初めと終わりで「エゴイスト」という言葉の響きがかわる。「わがまま」っていうことばが印象に残った。濡れ場がすごく色っぽくて、ほんとにR15か?!16才みていいのか!?と動揺してしまった。
誰かと真剣に想いあったことを謝らねばならないって辛いと思った。何にも悪いことしてないのに。誰もそういうふうに思わなくなるといい。そういうふうに思えと強要する社会でなくなるといい。なくしたいなあ。
鈴木亮平がゲイの人として全く違和感なくて、すごいと思った。すごい役者さんだ。ハイブランドの鎧を纏った鈴木亮平、生活感ゼロの部屋に住む鈴木亮平、ソファーで悩みまくる鈴木亮平。
話は逸れるが、エルピスに続き、またしても役名が「斉藤さん」だった。
ずっと前、もう7〜8年前?によく遊んでいた友達のことを思い出した。今はどこにいるかもわからないけど、元気でいますように。もう会わなくなった友だちのことを思い出したときは、その人にきっといいことがある、と思うことにしている。そうすると落ち着く。いいことありますように。


 ❄︎❄︎❄︎

ひとつ引っかかったことがあって、それは龍太の環境のこと。
高校中退して働いて母親を養ってきたというが、あのママが龍太にそれを課すというのが、にわかには飲み込めなかった。福祉は!?どこへいった??!
あと、足りない生活費を稼ぐのに昼も夜も働かねばならないというのは、一体いくら必要だったんだろうか。そんなに働かないといけない?!って気になってしまった。
こういう違和感は原作読んだら解消されたりするからな、よんでみようかな。
映画があまりに素晴らしかったもので、原作にあたるまでもうちょい時間を置きたい気持ち。


3月になった。
もう3月かとびっくりしている。
ジムへ向かう道の途中に梅の木があって、今ちょうど満開。いい匂い。
近所の沈丁花も蕾が膨らんでいい香りがしていた。昼の沈丁花もいいけど、夜に見るのもすき。お庭に沈丁花を植えたいなって毎年思っている。
冬の間葉が落ちていた玄関先の植木に、緑の小さな葉っぱが出てきているのを見つけた。春みたいな陽気だけど、またすぐ寒くなるんだって。


とてもとても風が強い日。コンタクトを外す時に目元を見たら、目頭に砂?ごみ?が溜まっていた。すごい風だったもんなあと思い返しながら目を洗った。その後、お風呂上がりに耳の辺りを拭いたら、なんとまたしても砂がついてきた。耳の中まで砂だらけ。

庭のハナカイドウに小さい葉っぱが出てきていた。うれしい。今年は花が咲くだろうか。近々風の弱い時を見て虫除けのスプレーをしなくちゃ。


Spotifyで『となりの雑談』をききはじめた。その流れでサクちゃんさんのnoteを読み始めて、今。なんか大事なヒントがたくさん目の前を通った気がする。
雑談したい。脳外上場すること、自分の中を風通しよくしたい。これを書いているのも、その一環だと思う。「お気に入りの痛いところ」ある、わかる。今度またたどってしまったら、あっこれはお気に入りのやつだからスルーしよう、と思ってみよう。
観察したい。サクちゃんさんの「自分を知る」ワークブックをチラ読みした。これやりたいと思った。自分のことを観察したい。わたしは観察が全然できないんだよな。内視鏡は割とやるが、観察は全然。でも観察が大事なのは感じている。
サクちゃんさんのお嬢さん考案の「イライラしたときにメロンパンが爆発する様を想像する」手法、とてもユニークで、しかも想像してみたらたしかに効きそうだったので、機会が訪れたらやってみたい。

庭に出てハナカイドウをよくみたら、芽吹いてるのは葉っぱだけじゃなくてお花の蕾だった!わーい!ここにきて虫に来て欲しくないと思うあまり、先回りして殺虫剤をかけてしまった。かけてから、「花芽に注意」とあるのを見つけてしまい、ハラハラしている。

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