僕が彼氏と同棲(結婚?)する事を決めたので
この日記は32歳のゲイのフリーターが恋に仕事に奮闘する毎日を綴ったものである。
約束通り土曜日いつも仲良くしているゲイのカップルと呑みあげてきた。
のんちゃんとゆうちゃんである。二人も同い年でのんちゃんとは20代半ばからの知り合いで、お互いに運命の相手はどこにいるんだーと週末いつも呑み歩いていた。
そんなのんちゃんもゆうちゃんと言う人と出逢い。とても幸せそうである。
お互いに近況報告をしあい、そろそろいいかと思って発表した。
「僕ねー来年の2月から彼氏と同棲する!」
ゆうちゃん「えー!!!おめでとう!!すごいじゃん!!」
のんちゃん「もう、彼氏君で決めたんだね」
僕「うん!決めた!」
どんどん歳を重ねると本当に何かきっかけがないと同棲に臆病になってしまう。
経済的に自立はしているし、一緒に住んでなければ好きな時間に出かける。一緒に住めばそんなこともできなくなる。
かつて、僕は最初の彼と8年間同棲していたことがある。その時の一緒に住むと言うことがどんだけ楽しく幸せなことか、どんだけ煩わしいことかを体験している。それでもまた、アレ(同棲)をするのは何故か??
ゲイの恋愛において結婚はない(日本)
この人とふざけ合いながら一緒に生きていけたら人生楽しんだろうなと思えたからである。
同棲せずに、週末彼氏とあって、平日適当に男と遊んでという生活もやろうと思えばそれもできる。
でも、そう言う欲も自然となくなってきた。
彼氏と一緒にがいいと思えてきた。
新宿の道路のど真ん中で喧嘩して大泣き(32才のおじさんが)してみっともないとこ見せても仲直りしようた決めたり、デート中にゲイのアプリを開いているのをバレて喧嘩になり、お互い好きな人がいるのにアプリを開いてしまうのはもう病気!と解決?してみたり。そんなこともあったけども、お仕事も忙しくなってきて週末の土曜日しか会えなかったりして、一緒に住んで横に寝るだけでもいいから一緒にいたいなと思えてきた。
こんなに、遊んできた男が今強くそう思う。ゲイのアプリ(出会い系)や〜めたである。
今までは男性ホルモンで相手を窒息死させるぐらいのイイ男を目指していたがこれからはいっぱい働いていっぱい稼いで奥さん(彼氏)のことだけをたっぷり愛す旦那さんを目指して頑張っていく。次のフェーズである。
だから、僕は同棲を決めたのである。
同棲しようかと決めた、次の週、彼氏君はいそいそとダブルベッドを買っていた。そのせいでワンルームはめちゃ狭くなっている。
同棲はまだ3ヶ月先だよ彼氏君。本当に愛してると感じる僕でした。
2020/12/22
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