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「色んな愛の形」を知って、恋愛観を考え直してみた。

今日は「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきた。

中学生の頃に美術館に
行かなきゃいけない課題があった時は

「こんなの何が面白いの🫠」

って思ってた自分がまさか自ら1人で
美術館に行くなんて思わなかった(^^)

行こうと思ったきっかけは
渋谷行く時に電車に広告が貼ってあって
「え、行きたいかも」って思ったの。笑

別に誰と行きたいとかもなかったし、
最近は1人行動大好き人間になってしまったので
1人で行ったの~~

入場するまでパンフレット読みながら
「1つの絵にこんなに仕掛けがあるんだな~」って
感心しながら読んでたら順番が来たんだけど、

想像以上に人が多くて回るのも時間かかったし、
人混み苦手人間の私からすると物凄く疲れた。笑

でも行ってみて感じたのは
「愛って本当に色んな形がある」って思ったこと。

好きな人との恋愛だけじゃなくて、
片方の欲望から生じる歪んだ愛もあるし、
家族の中の親子にも愛ってあるし、
愛って本当に沢山だな~って感じたの。

最近失恋した私だけど、

私と同じような状態に陥る人も
世の中いるんだな~私だけじゃないんだ~

ってなったし、恋愛の形って
本当に様々だなって感じた。

まだ私は若いから、
同い歳とか、近い歳の人としか恋したことないけど、
中には年の差の恋愛があったり、

私は一般家庭だから
好きな人同士の結婚しか見たことないけど、
中には好きじゃなくてもしなきゃいけない結婚が
あったり、お付き合いがあったり、

やっぱり世の中少し汚いなって思った。笑

「幸せ」ってなんだろう。って常日頃考えちゃうね~。

私の1番好きだった作品は、

アリ・シェフェールの
「ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊」


フランチェスカはジャンチョットと
政略結婚をするけど、全く上手くいかずに
夫の弟のパオロと恋に落ちてしまう。

この恋に気づいたジャンチョットは
2人を殺してしまう。

この2人は地獄に落ちてしまうが、
地獄にいる2人は愛し合っている。

歪んだ愛なのに、愛し合っている2人の姿は
何処か美してくて、見惚れてしまった。

そしてこれを機に、
私の恋愛についても考えてみたわけよ。


少し前にwacciの「別の人の彼女になったよ」の
歌詞について少し考えてみたことがあってね、

この歌詞的には
元彼→何でも「一緒に」楽しめる彼氏
今彼→余裕がある大人な彼氏

ってなってて、今までは元彼みたいな
なんでも一緒に楽しめる彼氏がいいな~って
思ってたんだけど、

色々考えてたらね、
いわゆる「友達の延長線みたいな彼氏」を作って、
別れて辛い想いをするくらいだったら、

余裕があって、まだ自分の全てはさらけ出せないな
ってくらいの人が彼氏だったら、
その時の幸せを一緒に分かち合えて、
幸せかもなって感じた。

友達の延長線なら
もう友達のままでいたいなって思っちゃった。

友達以上恋人未満とか、もういいや。って感じだし、
もしそういう人が現れても付き合わずに
ずっとそのままでいたい。

って感じてしまった今日でした。

お互いが依存し合う関係じゃなくて、
お互いが高めあえる自立した関係が理想。

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