思い出した実感
この歳になり、だんだん時の流れが早く感じる。
同じことを繰り返しているから、
すべてが初めてのことだらけな幼少期に比べると
一瞬に感じるのかな。
月曜日だと思ったら、もう金曜日がくる。
充実してるんだかしてないんだか。
ぼーっとしてる間に友人達への返信も忘れていた。
このところ仕事で色々あり、正直どうしたら良いか分からない。
仕事で裁判になりそうことがあったり(まだ終わっていない)
一番頼っていた上司が突然一ヶ月休職したりと
気持ちがくじかれることがあって
やらなきゃいけないことに身体も心もついていかない。
上の立場の人はやることなすこと、
石橋を叩いて叩いて結局壊すので疲れてしまう。
もう自分から意見を言うことが無駄に思う。
意見を求めてくる割には
ひっくり返ってしまうから意見が通ったことはほとんどない。
先週と今週で言われることが違う。
同じことを感じているのは私だけではないようで、みんな苦労しているみたい。
会社にいる上司を見てると
ここにいるとああいう風になるのか、
と良くも悪くも将来の自分の姿が分かりやすくイメージできる分、
なんだか希望を見出せずにやるせない気持ちになる。
年功序列の会社だから給与やボーナスは歳を重ねれば上がるし、福利厚生は悪くない。
だけど
面倒くさい上司が消えても
上に書いたような、
ものすごく不満があるわけではないが、
満足でもない、
中途半端な気持ちになるのかもしれない。
私は将来やりたいことを考える時に
お金と時間と労力を一度忘れてみることにしている。
そして出てきたあれこれの願望に
具体的なお金と時間と工程を計算してみる。
いますぐは出来なくても
直観も最後は入れて自分に問いかける。
例えば、道のりは遠いけどあとで後悔しないか、とか。
自然と頭の中で抽象的に
これはできないだろうと思い込むけど
具体的に考えると
意外と努力や工夫をすればでできたりすることもある。
それで最近一つ浮かんだのは
海外に住んでみること。
わたしにとっては、一度忘れていた願望だった。
つづく
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