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自分を好きになる、とはいうものの


わたしは自分のことを優先に考えて行動するのが
ふつうの人より苦手だと気づいた。
それも20代後半に差し掛かったとき。
身体や心の悲鳴を無視してしまい、精神的に病んで働くのが怖くなった。

それからは
自分のことを大切な家族や友人だと思って労わるようにしているんだけど、
忙しさから余裕が無くなると忘れてしまう。
本当は余裕がない時ほどそうした方がいいんだけど。

それに気づいてハッとして、
また自分を大切にするの繰り返しをここ数年ずっとしている。

その中で、段々と自分の取り扱い説明書のようなものが出来上がってきた。
自分らしさとでも言えるかもしれない。

例えば
最低でも7時間寝ないと翌日辛い
ご飯は途中休憩しながら食べると全部食べれる
ゆっくり歩くほうが気分が落ち着く
時間がかかってもいいから人混みは避けたい
後回しにする癖がある
忙しいと部屋の汚さが分からなくなる
などなど


そういうのを活かして生きたいんだけど
仕事に言い訳して後回しにしてる。
そして疲れた頃には消耗して将来のこと考える余裕が無くなる。

このネガティブなループに入るのはもうごめんだ。

帰りの電車の中でいつも推しのアイドルを拝んでいるんだけど
彼らを見ると疲れた自分を客観的に見れて
これじゃあ自分で自分をいじめているみたいでかわいそう、もっと自分を大切にしたいな、と我に帰る。

日本は義務教育を終えて大学へ進学し、そのまま就職することがいわゆる正解な道だけど
もっと自分のために積極的に立ち止まって考える時間や場所があってもいいのかな、と思う。



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